約 1,736,169 件
https://w.atwiki.jp/k_storage/pages/108.html
部品構造 大部品 ヤガミ(サラリーマン)(T21) RD 100 評価値 11大部品 ヤガミ(サラリーマン)の概要 RD 1 評価値 0部品 概要 大部品 ヤガミ(サラリーマン)の経歴 RD 2 評価値 1部品 到来 部品 それからの活躍ぶり 大部品 ヤガミ(サラリーマン)のひととなり RD 5 評価値 3部品 嗜好 部品 優しい人柄 部品 知り合いが多い 部品 未来の護り手 部品 希望を救い続ける希望 大部品 ヤガミ(サラリーマン)の技能 RD 7 評価値 4大部品 車両運転 RD 1 評価値 0部品 一般車両運転 大部品 政治や経済の動きに敏感 RD 6 評価値 4部品 政治や情勢に敏感 部品 視点と豊富な知識 部品 経済に詳しい 部品 物の動きに敏感 部品 人の動きに敏感 部品 技術・情報の動きに敏感 大部品 ヤガミ(サラリーマン)のみなし職業 RD 74 評価値 10大部品 特殊部隊員としてのヤガミ(サラリーマン) RD 17 評価値 6大部品 特殊部隊員について RD 3 評価値 2部品 特殊部隊員とは 部品 特殊部隊員の着用制限 部品 特殊部隊員の訓練 大部品 特殊部隊員としての能力 RD 1 評価値 0部品 特殊部隊員としての能力とは 大部品 破壊工作 RD 3 評価値 2部品 破壊工作行為とは 部品 破壊工作の方法 部品 人的被害について 大部品 対テロ作戦 RD 2 評価値 1部品 対テロ作戦の目的 部品 テロ活動への対応 大部品 人質救出 RD 5 評価値 3部品 目的 部品 包囲網を敷く 部品 交渉 部品 実力行使 部品 事後処理 大部品 多種多様な知識 RD 3 評価値 2部品 心理学 部品 特殊機器の知識と技術 部品 他国の知識 大部品 歩兵としてのヤガミ(サラリーマン) RD 42 評価値 9部品 歩兵の一面を持つヤガミ(サラリーマン) 大部品 歩兵 RD 41 評価値 9大部品 軍隊における歩兵の役割 RD 20 評価値 7部品 歩兵に期待される役割 大部品 治安維持 RD 2 評価値 1部品 治安維持とは 部品 警備、巡回 大部品 対テロリスト戦 RD 2 評価値 1部品 対テロリスト戦とは 部品 爆発物処理 大部品 人命救助 RD 2 評価値 1部品 人命救助とは 部品 応急処置 大部品 市街地戦闘 RD 1 評価値 0部品 市街地戦闘とは 大部品 閉所、屋内戦 RD 3 評価値 2部品 閉所、屋内戦とは 部品 クリアリングとカバーリング 部品 近接格闘 大部品 歩兵による塹壕戦 RD 2 評価値 1部品 歩兵による塹壕戦とは 部品 戦場での塹壕構築 大部品 復興支援 RD 2 評価値 1部品 復興支援とは 部品 土木作業 大部品 不殺制圧 RD 1 評価値 0部品 不殺制圧とは 大部品 空挺降下 RD 1 評価値 0部品 空挺降下とは 大部品 避難誘導 RD 3 評価値 2部品 避難誘導とは 部品 役割分担 部品 避難訓練の実施 大部品 歩兵としての事前準備 RD 4 評価値 3大部品 装備品の点検チェック RD 2 評価値 1部品 万全な装備状態の維持 部品 銃火器の分解整備 大部品 ブリーフィング RD 2 評価値 1部品 指揮系統の確認 部品 作戦目的の優先順位 大部品 仲間との連携 RD 8 評価値 5部品 ハンドサイン 部品 集団戦における連携の重要性 大部品 基本教練 RD 6 評価値 4部品 基本教練の意義 部品 基本姿勢 部品 執銃時の動作 部品 礼式 部品 整列 部品 行進間動作 大部品 格闘術訓練 RD 5 評価値 3部品 格闘術の訓練概要 部品 人体の急所についての知識 部品 徒手格闘 部品 ナイフ術 部品 銃剣の使い方 大部品 銃撃戦 RD 3 評価値 2部品 歩兵にとっての射撃 部品 射撃の訓練 部品 射撃姿勢 部品 歩兵の流用実績 大部品 優しい死神としてのヤガミ(サラリーマン) RD 6 評価値 4部品 優しい死神の一面を持つヤガミ(サラリーマン) 大部品 優しい死神としての能力 RD 1 評価値 0部品 可能な戦闘行為 大部品 隠蔽能力 RD 4 評価値 3部品 隠蔽とは 部品 隠蔽の手法 部品 隠蔽の自動成功 部品 対隠蔽能力 大部品 世界忍者の一面をもつヤガミ(サラリーマン) RD 9 評価値 5部品 実際どの辺が世界忍者なのか 大部品 世界忍者的な能力 RD 1 評価値 0部品 世界忍者的な能力とは 大部品 侵入技術 RD 4 評価値 3部品 音をさせずに行動 部品 ミスディレクションの活用 部品 侵入先の人員やAIの行動予測 部品 生還への意思 大部品 施設破壊技術 RD 3 評価値 2部品 施設破壊 部品 施設・設備の基本的な構造知識と破壊・停止技術の習得 部品 人員の無力化手法 大部品 ヤガミ(サラリーマン)の所持品 RD 1 評価値 0部品 おそろいのマグカップ 大部品 ヤガミ(サラリーマン)の戦闘装備 RD 6 評価値 4大部品 白兵戦 RD 2 評価値 1部品 戦闘用ナイフ 部品 忍者刀 大部品 近距離戦 RD 2 評価値 1部品 微音拳銃 部品 サブマシンガン 大部品 中距離戦 RD 1 評価値 0部品 アサルトライフル 大部品 遠距離戦 RD 1 評価値 0部品 スナイパーライフル 大部品 ヤガミ(サラリーマン)の人間関係 RD 1 評価値 0部品 人間関係 大部品 ヤガミ(サラリーマン)の防御技術 RD 3 評価値 2部品 ヤガミ(サラリーマン)の防御技術について 部品 攻撃への対処 部品 周辺環境の利用 部品定義 部品 概要 ヤガミ(サラリーマン)は鍋の国の逗留ACEである。黒縁メガネをかけ、鋼のようなネクタイをたなびかせ、マーカーガンを携えた希望を救い続ける希望。 少年の頃に『未来の護り手』となる夢を抱いた。 今は鍋の国で日々活躍している。 部品 到来 鍋の国へ迎えた逗留ACEである。来たばかりの時は国内でのんびり……少々のんびりしすぎてもらったきらいはあるが、過ごしてもらっていた。 部品 それからの活躍ぶり その後豊かな知識と様々な視点からアドバイスを出す、国内の事件のみならず、国外の手伝いにも出てもらうなどすごい働きぶり。感謝した藩王からゆっくりしてほしいと労いの言葉と温泉の素が送られるほどだった。 部品 嗜好 紅茶を好み、カフェに行くことが多いようだ。コーヒーを頼んでいる姿も見受けられた。退屈は好きではないらしい。 部品 優しい人柄 鍋の国の仕事を手伝い、時には自らアドバイスを交え人助けをしてくれる、そんな優しさを持つ。たとえ第七世界人にいい印象がなくても、己の命懸けであっても。 部品 知り合いが多い ヤガミ(サラリーマン)曰く「俺には知り合いが多い」。大変な鍋の国をよい方向に向けていく人脈を持っている。 部品 未来の護り手 全ての子供を守る守護者がいる。それこそが未来の護り手。それはただの人間で、ただの人間の集団で、 ただの人間が作った物。けれどそれは誰かの憧れ。 部品 希望を救い続ける希望 世界へのほんの一瞬の介入で希望を救い続ける希望。彼に救われた数多の希望は、きっと他の希望を救うのだろう。 部品 一般車両運転 技能車両運転技術はサラリーマンに必須であり、ヤガミも習得している。安全運転を心がけているが、非常時にカーチェイスできるほどの腕はあると思われる。 部品 政治や情勢に敏感 PLが出した政策に問題があった時は止める、抱えている問題を把握している時があるなど政治や情勢に敏感である。 部品 視点と豊富な知識 第七世界人(=PL)の視点を理解しており、情勢や世界の動きに敏感である。また他国に出張することも多いためか、各国の特色や情勢にも詳しい。 部品 経済に詳しい 経済にも詳しい知識があるようだ。市場動向や経済の三要素である物、人、技術・情報の流通や動きに敏感である。 部品 物の動きに敏感 物の動きに敏感である。大規模な物の動きだけでなく、小規模な物の動きについても異常があれば即座に調査・対応できる。 部品 人の動きに敏感 人の動きに敏感である。急に多数の人が移動した、もしくは少なくなったなど異常な流れがあれば敏感に察知して分析、対策を行う。 部品 技術・情報の動きに敏感 不適正な技術・情報の流出を防ぐためのアンテナを備えている。事前に防ぐための対策は取りつつ、そのような兆候が見られた際に即行動、対応ができる。 部品 特殊部隊員とは 既存の戦力運用の形態に囚われず、少数人数で行う破壊工作、情報収集、撹乱、対テロ作戦、人質救出などの特殊作戦の実行を担っている。 直接戦闘より、間接的に損害を与えることを得意とする。 入隊は志願制である。 部品 特殊部隊員の着用制限 齢制限として25歳以上55歳以下でなくてはならない。 また、歩兵の5年以上の経験が必要である。 心身ともに健康であることが必要である。 部品 特殊部隊員の訓練 破壊工作:施設や設備の構造や、効率的な破壊方法、人員の無力化の手法などの知識と技術の習得 など テロ対策:法律や法令の学習、テロ行為に対する対応や制圧の手法、技術訓練など 人質救出: 交渉術や突入術、救出後の事後処理など その他:心理学や他国情勢・知識、爆弾など特殊機器の取り扱いなど これらの習得のため、3年以上の訓練期間を必要とする。 部品 特殊部隊員としての能力とは 白兵戦闘及び近距離・中距離戦闘が行える。近距離・中距離戦闘では射撃による戦闘を得意とする。場合によっては敵に攻撃したあとの反撃から、相手戦力を推察する威力偵察も可能である。 部品 破壊工作行為とは 生産設備や輸送機械、政府機関など、敵の生活や組織運営に重要である施設や設備、要員に対して、破壊や停止、もしくは損害を与えて敵陣営の生活や、組織運営にダメージを与える。 直接戦闘を行う前に実施し、味方陣営の被害を軽減するのが主目的である。 部品 破壊工作の方法 施設や設備そのものを破壊、もしくは故障させる直接的な方法や、運営や操作を行う要員を扇動してサボタージュを行わせるなど間接的な方法が考えられる。 部品 人的被害について 破壊工作を行う場合、直接戦闘によって敵人員の被害を出すことは目的としていない。 設備や施設の破壊を主目的としており、交戦は必要最小限に留める。 部品 対テロ作戦の目的 テロ活動が行われた際、事態の迅速な収拾と、被害の拡大を防ぐことを主目的として立案、行動することである。 部品 テロ活動への対応 テロリズムを予防、防止、対応するために取られる積極的な手段として、人的・物的資源の保護の強化や、出入国管理の強化、警察等による安全の確保、軍事力の行使などが挙げられる。 部品 目的 人質がとられ、正規の軍隊や治安維持部隊の行動が制限される場合、秘密裏に出動し、犯人の無力化や人質の救出を行う。 部品 包囲網を敷く 速やかに現場に包囲網を二重に敷く。 内側の包囲網は犯人の逃亡を防ぐため、外側の包囲網は野次馬や報道関係者など作戦を妨害する要素を排除するためである。 指揮所を内側の包囲網のすぐ後方に置いてそこで指揮及び統制と、突入計画を行う。 部品 交渉 交渉人が犯人と電話で交渉に当たる。 この時点の犯人は興奮・恐怖しており最も危険度が高い。 交渉人は話しかけ続けて犯人を落ち着かせ、犯人の精神状態などについての情報を収集しつつ、人質解放についての交渉を行う。 また交渉の間に突入に必要な情報を収集して準備しておく。 部品 実力行使 人質が殺傷された・またはその危険性が極めて高い・包囲網が攻撃を受けた、の3つの情勢に発展して初めて、突入して実力で犯人を無力化もしくは排除し、人質を確保する。 部品 事後処理 全ての犯人を確認できない場合、隠れていないか徹底的に捜索する。 人質は作戦遂行の障害とならないように拘束してから移動させ、安全を確保し、身元を確認する。人質の死傷はこの際に確認し、必要があれば応急処置を行った上で医療機関に移動させる。 事実確認を行い、突入した特殊作戦部隊の死傷者を収容して一般の警察に管轄を委ね、現場を保護しておく。 部品 心理学 戦場における指揮官や一般兵の心理を推察し、情報収集や戦況を有利に運ぶ一助として心理学を修め、実践している。 部品 特殊機器の知識と技術 通常の武装のみでなく、爆弾の構造や使い方、特殊車両の操縦など、作戦遂行に必要な特殊な機器の知識と技術を習得している。 部品 他国の知識 潜入、もしくは救援などの作戦行動を行う可能性があるため、他国の知識や情勢を常に収集している。一般に流布している知識や情報は身につけている。 部品 歩兵の一面を持つヤガミ(サラリーマン) 戦場を走り回り、各種距離における戦闘行為を担う歩兵。 その歩兵としての訓練を受け、技術・知識を身につけている。 部品 歩兵に期待される役割 歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、 治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。 その結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。 部品 治安維持とは 情勢不安やテロリズム等により、国内での犯罪や暴動が発生する事を未然に防ぐ為に 不殺で対象を制圧できる歩兵にとって重要な役割の1つである。 部品 警備、巡回 重要施設への不審者の潜入を防いだり、往来で犯罪行為やテロに及ぶ事を未然に防ぐ為に警備や巡回は重要である。 どうしても平時は単調な任務になりやすい為、担当者には使命感や集中力、忍耐力が要求される。 部品 対テロリスト戦とは 過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に 歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。 部品 爆発物処理 ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。 その為、爆発物の処理が要求される事も多かった。 部品 人命救助とは 自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を 2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と 明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。 また全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。 部品 応急処置 戦場では当然負傷する機会も多く、応急処置が出来るかどうかは生死を分ける事もある重要なスキルである。 また人命救助の際にも救助して直ぐに応急処置を行う事で本格的な治療を受けるまでの繋ぎとする事で大きく生存率を向上させる事が出来る。 部品 市街地戦闘とは 不幸にも人々の生活の基盤である市街地での戦闘が発生する事もある。 その際、戦車やI=Dと言った兵器での戦闘では生活基盤への被害も無視できないものになりかねず、 また入り組んだ地形から思うように部隊が展開できない事も多い。 一方で歩兵はサイズの関係から閉所や屋内の戦闘にも対応でき、施設への損壊も極力抑える事が出来る。 部品 閉所、屋内戦とは 屋内での戦闘では死角が多く、 不意打ちを受けやすい為、仲間と連携してお互いの死角をカバーしながらクリアリングする事で 潜伏している敵を炙り出す事が重要となる。 また近接距離で交戦に入る事も多く、ナイフや軍隊格闘術を用いたCQC(近接格闘)が役に立つ事も多い。 部品 クリアリングとカバーリング 市街地や屋内での作戦行動では入り組んだ地形から死角が多く発生しやすく、 どこに敵が潜んでいるか分からない。 そこで怪しい場所に敵が潜んでいないか確認する作業の事をクリアリングと言い、 1人ではどうしても生じる死角を他のメンバーがフォローする事でカバーリングを行う事も重要である。 部品 近接格闘 主にナイフや軍隊格闘術を用いた近接戦闘技術であり、CQC(Close Quarters Combat)とも呼ばれる。 市街地や屋内等の入り組んだ地形での不意の遭遇戦や迂闊に発砲すると味方へ跳弾する恐れがある閉所での戦いで活躍する技術である。 部品 歩兵による塹壕戦とは 塹壕を掘ったり、土嚢を積んだり、柵を張り巡らす事で容易に敵勢力が突破できない防衛線を構築し、 拠点防衛や主力部隊が到着するまで遅延行動を行う。 部品 戦場での塹壕構築 敵の銃撃や砲撃から身を守る為に自身が身を潜めれる溝をスコップで掘り、 相手陣地側には相手の動きを妨害する為に鉄条網を張り巡らせたり、土嚢を積み上げる。 歩兵にとって重要な仕事の1つである。 部品 復興支援とは 度々、様々な厄災に見舞われたニューワールドでは、生き残った国民達の為に少しでも早く生活基盤を復旧させる事は 国民の生死に直結する重要な任務であった。 部品 土木作業 塹壕作成等から更に一歩進めて、ニューワールドにおける歩兵には人命救助や復興支援の為に 土木工事を行える事も求められるようになった。 部品 不殺制圧とは ゴム弾や鳥もち、放水ホース等の非殺傷兵器や白兵戦闘で暴徒などを殺害せずに鎮圧する。 ある意味、高過ぎない火力だからこそ可能な任務であり、実際に幾つかの事件の被害拡大を食い止める事に一役買っていた。 部品 空挺降下とは 徒歩の為に移動速度がどうしても遅い歩兵を遠隔地まで迅速に展開させる為の方法の1つが 航空機やヘリによる兵の輸送と空挺降下による地上への歩兵の迅速な展開である。 当然、パラシュート操作をはじめとした高所から安全に落下する為の訓練が必要であり、 これらの訓練を必須としている藩国も多い。 部品 避難誘導とは 災害発生時には民間人を避難場所までスムーズに誘導する避難誘導は民間人の被害を出さない為の重要な任務である。 避難経路の安全確保やどうしても遅れがちな負傷者や子供、老人などのフォロー、 混雑を発生させないように交通整理を行う等、必要とされる作業は多い。 部品 役割分担 大勢の民間人の避難誘導では対象となる人数が多くなる事から一人で全てを賄う事は不可能である。 その為、避難誘導を担当する部隊間での役割分担がスムーズな避難誘導には欠かせない。 部品 避難訓練の実施 定期的に自藩国の様々なシチュエーションでの避難誘導を実施し、注意するポイントや役割分担等の確認、各員の連携の強化を図る。 部品 万全な装備状態の維持 自分に支給された武器、特に銃火器の整備状況は自身の生死を賭けた戦いでの生命線となる。 その為、歩兵は銃火器の分解整備は訓練で叩き込まれており、作戦には必ず万全の整備状況で挑むよう心掛けてる。 部品 銃火器の分解整備 歩兵における基本スキルの1つであり、銃火器を扱うのであれば、どの国の軍隊でも必須技能と言える。 銃器をパーツ毎に分解し、汚れを落としたり、劣化している箇所が無いか等の点検を行い、再び組み立てて動作確認を行う。 部品 指揮系統の確認 戦場における軍隊では指揮系統の明確化は様々な兵科に分かれた複数の部隊を有機的に連携させる上で重要である。 指揮系統が統一されずに幾つもの命令が飛び交う事態は避ける必要があり、有事の際の指揮系統をしっかりと確認する。 部品 作戦目的の優先順位 作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。 その為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。 部品 ハンドサイン 意思伝達が可能な距離は短いものの、道具が不要であり、目立ちにくい事から隠密行動時には意外と重宝された。 部品 集団戦における連携の重要性 数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。 特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。 部品 基本教練の意義 基本的には個人と部隊を訓練して諸制式に習熟させることであり、また部隊としての規律、団結を強化して作戦行動の基礎を作ることを目指している。 部品 基本姿勢 気を付けに始まる不動の姿勢と呼ばれる基本姿勢から始まり、右向け右、左向け左、回れ右、敬礼、休め等、統一された動作を身に着ける。 これが出来なければ、何も始まらない。 部品 執銃時の動作 小銃を装備した状態での基本動作の訓練。 基本動作の控え銃から始まり、下げ銃、担え銃、捧げ銃などの動作を身に着ける。 部品 礼式 特に敬礼の動作について取り仕切る物。 敬礼は相手への敬意を示す物であり、非常に重要な姿勢である。 挙手の敬礼や捧げ銃の敬礼など、装備、状況や国、軍によっても異なる。 部品 整列 基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。 部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。 部品 行進間動作 整列した状態からの前進を基本とした部隊教練。 歩幅や腕の動作、部隊の整列なども規定され、その上で各種号令に伴う動作を寸分乃狂いなく行えるようにならなくてはならない。 部品 格闘術の訓練概要 軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。 軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。 もちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。 部品 人体の急所についての知識 速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。 顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。 部品 徒手格闘 武器を持たない無手の状況での技術。 パンチやキックなどの打撃技、敵への反撃を含む受け技、組み付いての締め技や投げ技、基本の技を身に着ける。 部品 ナイフ術 刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。 多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。 部品 銃剣の使い方 銃剣と呼ばれる、小銃の先に取り付ける刃物を用いた格闘術。 刺突、切りつけ、銃床を用いた打撃のほかに、銃全体を利用した打撃など応用技も多い。 銃剣を使用時には出来るだけ銃身に負担をかけない使用を求められるが、多少なりとも銃身にダメージを負う事が多い。 部品 歩兵にとっての射撃 アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。 火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。 射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。 部品 射撃の訓練 主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。 使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。 部品 射撃姿勢 射撃を行う際の基本となる姿勢。 立ったままの射撃「立射」と伏せた状態での射撃「伏射」に大別され、さらに細かく分類される。 基本的かつ重要な技術であり、これが身について居なければ狙ったところに当てるのは難しい。 部品 歩兵の流用実績 このアイドレスはナニワアームズ商藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 以下の方より流用申請をいただいています。 玄霧弦耶様【玄霧火焔】 部品 優しい死神の一面を持つヤガミ(サラリーマン) 優しい死神は隠蔽と銃による近距離戦闘を得意とする、隠密系の職種である。静かに隠れて一撃を与えるのが得意。 そんなやさしい死神としての一面も持っている。 部品 可能な戦闘行為 近距離戦闘が行える。銃と銃弾を用いた近距離戦闘を得意とする。隠蔽した状態で銃で一撃、などの手段を用いることも可能である。 部品 隠蔽とは 敵の情報収集活動の阻害、自身の行動の秘匿など、生存率向上と敵からの視認性や認識を避けることを目的とした一連の活動や技術のことである。 部品 隠蔽の手法 自身を周囲の地形や環境に埋没させ、目立つことをしない。戦闘以外なら雑踏に紛れる、建物に隠れるなども隠蔽に当たるだろう。偽情報を流して敵に自身の情報を与えず撹乱するのも有効である。 部品 隠蔽の自動成功 このような隠蔽を行い、敵に対して偽装する場合、必ずその隠蔽行為は成功する。優しい死神はあらゆる世界に隠れる。 部品 対隠蔽能力 完璧な隠蔽を見破るには相当な幸運と直感、経験などの能力が要求される。また、見破る際に妨害や阻害を受ける可能性は高い。 部品 実際どの辺が世界忍者なのか おそらくターニの帰還での行為に基づくと思われる。変な服装(多分忍び装束)に、変なしゃべり方。背にさした謎の武器(多分忍者刀)。疾走させる羊鳥と同じかそれ以上の速度で走る。「天が呼ぶ地が呼ぶ風が呼ぶ……民草の呼ぶ声がする!せかーい!!!!忍者っ!!見参!」なお本家から許可はあった模様。 部品 世界忍者的な能力とは 夜間・暗所における戦闘で不利な修正を受けない夜間戦闘行為が可能である。また、白兵戦闘行為が可能であり、刀などの格闘武器や、体術などの格闘技術により、白兵距離(AR0)での戦闘を行うことが可能である。 部品 音をさせずに行動 なるべく足音や衣擦れ、果ては呼吸音まで、自分がたてる音を抑えるように行動する。抜き足差し足忍び足、侵入時はできる限りお静かに。 部品 ミスディレクションの活用 ミスディレクションの技法を活用して、建物内の要員の注意を別のところに逸らして隙を作る。あらかじめ設置した時限式の装置で離れた場所に音を立てたり、物を投げて進行方向への注意を逸らしたり。 部品 侵入先の人員やAIの行動予測 あらかじめ入手出来た情報から侵入先の要員の行動パターンの予測を行い、死角をついて侵入する。陰に隠れ影に忍び、闇から闇へと渡りゆく。 部品 生還への意思 侵入行為は危険が多い。しかし、死では何も得られない。たとえ情報を得られなくとも生還するという意思を持っている。 部品 施設破壊 施設の設備や施設そのものを破壊もしくは麻痺させることにより、防衛機能や生産機能を停止させる。これにより施設の効果を受けなくなる。 部品 施設・設備の基本的な構造知識と破壊・停止技術の習得 様々な施設や設備があるが、構造がすべて全く違うということはない。 施設や設備の種類ごとに基本構造を覚え、バリエーションをいくつか抑えておけば、施設破壊時、どこを破壊するかのポイントを見極めることが可能になる。 また爆薬の効率的な配置や、コンピュータ操作、物理的な機構の停止手法など、破壊方法を習得している。 部品 人員の無力化手法 施設の維持管理従事者や、設備の操作者を対象する。 痺れ薬を飲み水や食事に混ぜたり、不満をあおってデモやストライキをおこさせるなど、物理面、心理面両方の手法をとりいれて人員を無力化する。 部品 おそろいのマグカップ 島鍋 玖日より贈られたおそろいのマグカップ。もう片方は島鍋 玖日が所持している。紅茶やコーヒーをいれて飲むのに丁度いいサイズで保温性も良い。 部品 戦闘用ナイフ 諸刃の戦闘用ナイフ。鞘に格納するタイプ。 刺突と斬撃両方の用途が考慮されている。 柄はしっかり握れて手から離れにくい構造になっている。 部品 忍者刀 鍔が大きく、反りが少ない片刃の刀。鞘は艶消しで黒塗りで目立たない。 下緒は長めで捕縛や武器にもなる。 侵入時の足がかりにもなる。 部品 微音拳銃 サイレンサーが銃身と一体化したタイプのサイレントピストル。 銃声を80dB(地下鉄車内の音やピアノの音)程度まで抑えることが出来る。 通常の拳銃弾を使用可能なタイプ。 部品 サブマシンガン 拳銃と同じ銃弾を使用し、フルオート機能がある1人で運搬・使用できる銃である。 アサルトライフルより貫通性が低いので室内での戦闘向け。 部品 アサルトライフル 射程距離は25~300m程度で、セミオート及びフルオート機能を持つ、小型で1人での持ち運び・使用が可能な銃である。 装填可能な銃弾数は20~30発程度。貫通性が高い。 部品 スナイパーライフル スコープがついていて、セミオートマチック式の精度の高いライフル 7.62x51mm弾を使用し、射程距離は700~800m程度。 部品 人間関係 鍋の国の国民 よくカフェなどにいるので、鍋の国の設定国民とは顔見知りかもしれない。 もちろんPLのこともある程度知っているだろう。 PLの中で島鍋 玖日は生活ゲームで会うことが多い。 鍋の国のACEとの関係 鍋の国のACEはお互いに協力しあっている。 ヤガミ(サラリーマン)もその中の1人である。 藩国ACE:ヤガミ(サラリーマン)、トラオ・テンダーブルー 個人ACE:ミサの総一郎、石塚弘史(海兵指揮官石塚)、Bヤガミ2、八守創一朗2、銀内優斗3、藤村のトラオ3、かわいい4つ子、ヤガミ・ソーイチロー(ヒサヤ)、若宮泰光、矢神総一郎2、サクの双子、古島航かわいい4つ子 その他 国外でも活動をしており、協力者や知り合いが多いらしい。 部品 ヤガミ(サラリーマン)の防御技術について ヤガミは危険な任務にも身を投じることもあるが、無事帰ってくる。 身を守る技術を習得し、きちんと活用できることがその助けになっている。 部品 攻撃への対処 多くの歩兵系みなしを持つヤガミは敵の攻撃を素早い身のこなしでかわす、防具があればそこへ攻撃を誘導し致命傷を避けるなど、攻撃への防御技術を身につけている。 部品 周辺環境の利用 地形、環境などの自然や、施設の立地や構造など、自身の周辺環境の知識や実際の状況を利用し、遮蔽や障害物として活用することで身を守る。 提出書式 大部品 ヤガミ(サラリーマン)(T21) RD 100 評価値 11 -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の概要 RD 1 評価値 0 --部品 概要 -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の経歴 RD 2 評価値 1 --部品 到来 --部品 それからの活躍ぶり -大部品 ヤガミ(サラリーマン)のひととなり RD 5 評価値 3 --部品 嗜好 --部品 優しい人柄 --部品 知り合いが多い --部品 未来の護り手 --部品 希望を救い続ける希望 -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の技能 RD 7 評価値 4 --大部品 車両運転 RD 1 評価値 0 ---部品 一般車両運転 --大部品 政治や経済の動きに敏感 RD 6 評価値 4 ---部品 政治や情勢に敏感 ---部品 視点と豊富な知識 ---部品 経済に詳しい ---部品 物の動きに敏感 ---部品 人の動きに敏感 ---部品 技術・情報の動きに敏感 -大部品 ヤガミ(サラリーマン)のみなし職業 RD 74 評価値 10 --大部品 特殊部隊員としてのヤガミ(サラリーマン) RD 17 評価値 6 ---大部品 特殊部隊員について RD 3 評価値 2 ----部品 特殊部隊員とは ----部品 特殊部隊員の着用制限 ----部品 特殊部隊員の訓練 ---大部品 特殊部隊員としての能力 RD 1 評価値 0 ----部品 特殊部隊員としての能力とは ---大部品 破壊工作 RD 3 評価値 2 ----部品 破壊工作行為とは ----部品 破壊工作の方法 ----部品 人的被害について ---大部品 対テロ作戦 RD 2 評価値 1 ----部品 対テロ作戦の目的 ----部品 テロ活動への対応 ---大部品 人質救出 RD 5 評価値 3 ----部品 目的 ----部品 包囲網を敷く ----部品 交渉 ----部品 実力行使 ----部品 事後処理 ---大部品 多種多様な知識 RD 3 評価値 2 ----部品 心理学 ----部品 特殊機器の知識と技術 ----部品 他国の知識 --大部品 歩兵としてのヤガミ(サラリーマン) RD 42 評価値 9 ---部品 歩兵の一面を持つヤガミ(サラリーマン) ---大部品 歩兵 RD 41 評価値 9 ----大部品 軍隊における歩兵の役割 RD 20 評価値 7 -----部品 歩兵に期待される役割 -----大部品 治安維持 RD 2 評価値 1 ------部品 治安維持とは ------部品 警備、巡回 -----大部品 対テロリスト戦 RD 2 評価値 1 ------部品 対テロリスト戦とは ------部品 爆発物処理 -----大部品 人命救助 RD 2 評価値 1 ------部品 人命救助とは ------部品 応急処置 -----大部品 市街地戦闘 RD 1 評価値 0 ------部品 市街地戦闘とは -----大部品 閉所、屋内戦 RD 3 評価値 2 ------部品 閉所、屋内戦とは ------部品 クリアリングとカバーリング ------部品 近接格闘 -----大部品 歩兵による塹壕戦 RD 2 評価値 1 ------部品 歩兵による塹壕戦とは ------部品 戦場での塹壕構築 -----大部品 復興支援 RD 2 評価値 1 ------部品 復興支援とは ------部品 土木作業 -----大部品 不殺制圧 RD 1 評価値 0 ------部品 不殺制圧とは -----大部品 空挺降下 RD 1 評価値 0 ------部品 空挺降下とは -----大部品 避難誘導 RD 3 評価値 2 ------部品 避難誘導とは ------部品 役割分担 ------部品 避難訓練の実施 ----大部品 歩兵としての事前準備 RD 4 評価値 3 -----大部品 装備品の点検チェック RD 2 評価値 1 ------部品 万全な装備状態の維持 ------部品 銃火器の分解整備 -----大部品 ブリーフィング RD 2 評価値 1 ------部品 指揮系統の確認 ------部品 作戦目的の優先順位 ----大部品 仲間との連携 RD 8 評価値 5 -----部品 ハンドサイン -----部品 集団戦における連携の重要性 -----大部品 基本教練 RD 6 評価値 4 ------部品 基本教練の意義 ------部品 基本姿勢 ------部品 執銃時の動作 ------部品 礼式 ------部品 整列 ------部品 行進間動作 ----大部品 格闘術訓練 RD 5 評価値 3 -----部品 格闘術の訓練概要 -----部品 人体の急所についての知識 -----部品 徒手格闘 -----部品 ナイフ術 -----部品 銃剣の使い方 ----大部品 銃撃戦 RD 3 評価値 2 -----部品 歩兵にとっての射撃 -----部品 射撃の訓練 -----部品 射撃姿勢 ----部品 歩兵の流用実績 --大部品 優しい死神としてのヤガミ(サラリーマン) RD 6 評価値 4 ---部品 優しい死神の一面を持つヤガミ(サラリーマン) ---大部品 優しい死神としての能力 RD 1 評価値 0 ----部品 可能な戦闘行為 ---大部品 隠蔽能力 RD 4 評価値 3 ----部品 隠蔽とは ----部品 隠蔽の手法 ----部品 隠蔽の自動成功 ----部品 対隠蔽能力 --大部品 世界忍者の一面をもつヤガミ(サラリーマン) RD 9 評価値 5 ---部品 実際どの辺が世界忍者なのか ---大部品 世界忍者的な能力 RD 1 評価値 0 ----部品 世界忍者的な能力とは ---大部品 侵入技術 RD 4 評価値 3 ----部品 音をさせずに行動 ----部品 ミスディレクションの活用 ----部品 侵入先の人員やAIの行動予測 ----部品 生還への意思 ---大部品 施設破壊技術 RD 3 評価値 2 ----部品 施設破壊 ----部品 施設・設備の基本的な構造知識と破壊・停止技術の習得 ----部品 人員の無力化手法 -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の所持品 RD 1 評価値 0 --部品 おそろいのマグカップ -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の戦闘装備 RD 6 評価値 4 --大部品 白兵戦 RD 2 評価値 1 ---部品 戦闘用ナイフ ---部品 忍者刀 --大部品 近距離戦 RD 2 評価値 1 ---部品 微音拳銃 ---部品 サブマシンガン --大部品 中距離戦 RD 1 評価値 0 ---部品 アサルトライフル --大部品 遠距離戦 RD 1 評価値 0 ---部品 スナイパーライフル -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の人間関係 RD 1 評価値 0 --部品 人間関係 -大部品 ヤガミ(サラリーマン)の防御技術 RD 3 評価値 2 --部品 ヤガミ(サラリーマン)の防御技術について --部品 攻撃への対処 --部品 周辺環境の利用 部品 概要 ヤガミ(サラリーマン)は鍋の国の逗留ACEである。黒縁メガネをかけ、鋼のようなネクタイをたなびかせ、マーカーガンを携えた希望を救い続ける希望。 少年の頃に『未来の護り手』となる夢を抱いた。 今は鍋の国で日々活躍している。 部品 到来 鍋の国へ迎えた逗留ACEである。来たばかりの時は国内でのんびり……少々のんびりしすぎてもらったきらいはあるが、過ごしてもらっていた。 部品 それからの活躍ぶり その後豊かな知識と様々な視点からアドバイスを出す、国内の事件のみならず、国外の手伝いにも出てもらうなどすごい働きぶり。感謝した藩王からゆっくりしてほしいと労いの言葉と温泉の素が送られるほどだった。 部品 嗜好 紅茶を好み、カフェに行くことが多いようだ。コーヒーを頼んでいる姿も見受けられた。退屈は好きではないらしい。 部品 優しい人柄 鍋の国の仕事を手伝い、時には自らアドバイスを交え人助けをしてくれる、そんな優しさを持つ。たとえ第七世界人にいい印象がなくても、己の命懸けであっても。 部品 知り合いが多い ヤガミ(サラリーマン)曰く「俺には知り合いが多い」。大変な鍋の国をよい方向に向けていく人脈を持っている。 部品 未来の護り手 全ての子供を守る守護者がいる。それこそが未来の護り手。それはただの人間で、ただの人間の集団で、 ただの人間が作った物。けれどそれは誰かの憧れ。 部品 希望を救い続ける希望 世界へのほんの一瞬の介入で希望を救い続ける希望。彼に救われた数多の希望は、きっと他の希望を救うのだろう。 部品 一般車両運転 技能車両運転技術はサラリーマンに必須であり、ヤガミも習得している。安全運転を心がけているが、非常時にカーチェイスできるほどの腕はあると思われる。 部品 政治や情勢に敏感 PLが出した政策に問題があった時は止める、抱えている問題を把握している時があるなど政治や情勢に敏感である。 部品 視点と豊富な知識 第七世界人(=PL)の視点を理解しており、情勢や世界の動きに敏感である。また他国に出張することも多いためか、各国の特色や情勢にも詳しい。 部品 経済に詳しい 経済にも詳しい知識があるようだ。市場動向や経済の三要素である物、人、技術・情報の流通や動きに敏感である。 部品 物の動きに敏感 物の動きに敏感である。大規模な物の動きだけでなく、小規模な物の動きについても異常があれば即座に調査・対応できる。 部品 人の動きに敏感 人の動きに敏感である。急に多数の人が移動した、もしくは少なくなったなど異常な流れがあれば敏感に察知して分析、対策を行う。 部品 技術・情報の動きに敏感 不適正な技術・情報の流出を防ぐためのアンテナを備えている。事前に防ぐための対策は取りつつ、そのような兆候が見られた際に即行動、対応ができる。 部品 特殊部隊員とは 既存の戦力運用の形態に囚われず、少数人数で行う破壊工作、情報収集、撹乱、対テロ作戦、人質救出などの特殊作戦の実行を担っている。 直接戦闘より、間接的に損害を与えることを得意とする。 入隊は志願制である。 部品 特殊部隊員の着用制限 齢制限として25歳以上55歳以下でなくてはならない。 また、歩兵の5年以上の経験が必要である。 心身ともに健康であることが必要である。 部品 特殊部隊員の訓練 破壊工作:施設や設備の構造や、効率的な破壊方法、人員の無力化の手法などの知識と技術の習得 など テロ対策:法律や法令の学習、テロ行為に対する対応や制圧の手法、技術訓練など 人質救出: 交渉術や突入術、救出後の事後処理など その他:心理学や他国情勢・知識、爆弾など特殊機器の取り扱いなど これらの習得のため、3年以上の訓練期間を必要とする。 部品 特殊部隊員としての能力とは 白兵戦闘及び近距離・中距離戦闘が行える。近距離・中距離戦闘では射撃による戦闘を得意とする。場合によっては敵に攻撃したあとの反撃から、相手戦力を推察する威力偵察も可能である。 部品 破壊工作行為とは 生産設備や輸送機械、政府機関など、敵の生活や組織運営に重要である施設や設備、要員に対して、破壊や停止、もしくは損害を与えて敵陣営の生活や、組織運営にダメージを与える。 直接戦闘を行う前に実施し、味方陣営の被害を軽減するのが主目的である。 部品 破壊工作の方法 施設や設備そのものを破壊、もしくは故障させる直接的な方法や、運営や操作を行う要員を扇動してサボタージュを行わせるなど間接的な方法が考えられる。 部品 人的被害について 破壊工作を行う場合、直接戦闘によって敵人員の被害を出すことは目的としていない。 設備や施設の破壊を主目的としており、交戦は必要最小限に留める。 部品 対テロ作戦の目的 テロ活動が行われた際、事態の迅速な収拾と、被害の拡大を防ぐことを主目的として立案、行動することである。 部品 テロ活動への対応 テロリズムを予防、防止、対応するために取られる積極的な手段として、人的・物的資源の保護の強化や、出入国管理の強化、警察等による安全の確保、軍事力の行使などが挙げられる。 部品 目的 人質がとられ、正規の軍隊や治安維持部隊の行動が制限される場合、秘密裏に出動し、犯人の無力化や人質の救出を行う。 部品 包囲網を敷く 速やかに現場に包囲網を二重に敷く。 内側の包囲網は犯人の逃亡を防ぐため、外側の包囲網は野次馬や報道関係者など作戦を妨害する要素を排除するためである。 指揮所を内側の包囲網のすぐ後方に置いてそこで指揮及び統制と、突入計画を行う。 部品 交渉 交渉人が犯人と電話で交渉に当たる。 この時点の犯人は興奮・恐怖しており最も危険度が高い。 交渉人は話しかけ続けて犯人を落ち着かせ、犯人の精神状態などについての情報を収集しつつ、人質解放についての交渉を行う。 また交渉の間に突入に必要な情報を収集して準備しておく。 部品 実力行使 人質が殺傷された・またはその危険性が極めて高い・包囲網が攻撃を受けた、の3つの情勢に発展して初めて、突入して実力で犯人を無力化もしくは排除し、人質を確保する。 部品 事後処理 全ての犯人を確認できない場合、隠れていないか徹底的に捜索する。 人質は作戦遂行の障害とならないように拘束してから移動させ、安全を確保し、身元を確認する。人質の死傷はこの際に確認し、必要があれば応急処置を行った上で医療機関に移動させる。 事実確認を行い、突入した特殊作戦部隊の死傷者を収容して一般の警察に管轄を委ね、現場を保護しておく。 部品 心理学 戦場における指揮官や一般兵の心理を推察し、情報収集や戦況を有利に運ぶ一助として心理学を修め、実践している。 部品 特殊機器の知識と技術 通常の武装のみでなく、爆弾の構造や使い方、特殊車両の操縦など、作戦遂行に必要な特殊な機器の知識と技術を習得している。 部品 他国の知識 潜入、もしくは救援などの作戦行動を行う可能性があるため、他国の知識や情勢を常に収集している。一般に流布している知識や情報は身につけている。 部品 歩兵の一面を持つヤガミ(サラリーマン) 戦場を走り回り、各種距離における戦闘行為を担う歩兵。 その歩兵としての訓練を受け、技術・知識を身につけている。 部品 歩兵に期待される役割 歩兵は個々の火力は低いものの、その動員し易さや柔軟性の高さから通常戦闘だけでなく、 治安維持や災害救助、復興支援など様々な場面で動員された。 その結果、ニューワールドの数多くの動乱では多様な役割を果たして存在感を示し続けた。 部品 治安維持とは 情勢不安やテロリズム等により、国内での犯罪や暴動が発生する事を未然に防ぐ為に 不殺で対象を制圧できる歩兵にとって重要な役割の1つである。 部品 警備、巡回 重要施設への不審者の潜入を防いだり、往来で犯罪行為やテロに及ぶ事を未然に防ぐ為に警備や巡回は重要である。 どうしても平時は単調な任務になりやすい為、担当者には使命感や集中力、忍耐力が要求される。 部品 対テロリスト戦とは 過去の事例を振り返っても、市街地等で暗躍するテロリストへの対応に 歩兵部隊が要求される事が多く、テロリスト達の工作への対処に奔走した。 部品 爆発物処理 ニューワールドにおけるテロとの戦いでは度々テロリストが爆発物を設置してテロに及ぶ事が多かった。 その為、爆発物の処理が要求される事も多かった。 部品 人命救助とは 自然災害や人災などの様々な理由により発生した災害に巻き込まれた民間人を 2次災害を起こす事無く救助する際に弛まぬ鍛錬による優れた基礎体力と 明確な指揮系統と団体行動に慣れている事は役に立つ。 また全員が応急処置の心得を持つ点でも災害時の初動の活動で救える命も多い。 部品 応急処置 戦場では当然負傷する機会も多く、応急処置が出来るかどうかは生死を分ける事もある重要なスキルである。 また人命救助の際にも救助して直ぐに応急処置を行う事で本格的な治療を受けるまでの繋ぎとする事で大きく生存率を向上させる事が出来る。 部品 市街地戦闘とは 不幸にも人々の生活の基盤である市街地での戦闘が発生する事もある。 その際、戦車やI=Dと言った兵器での戦闘では生活基盤への被害も無視できないものになりかねず、 また入り組んだ地形から思うように部隊が展開できない事も多い。 一方で歩兵はサイズの関係から閉所や屋内の戦闘にも対応でき、施設への損壊も極力抑える事が出来る。 部品 閉所、屋内戦とは 屋内での戦闘では死角が多く、 不意打ちを受けやすい為、仲間と連携してお互いの死角をカバーしながらクリアリングする事で 潜伏している敵を炙り出す事が重要となる。 また近接距離で交戦に入る事も多く、ナイフや軍隊格闘術を用いたCQC(近接格闘)が役に立つ事も多い。 部品 クリアリングとカバーリング 市街地や屋内での作戦行動では入り組んだ地形から死角が多く発生しやすく、 どこに敵が潜んでいるか分からない。 そこで怪しい場所に敵が潜んでいないか確認する作業の事をクリアリングと言い、 1人ではどうしても生じる死角を他のメンバーがフォローする事でカバーリングを行う事も重要である。 部品 近接格闘 主にナイフや軍隊格闘術を用いた近接戦闘技術であり、CQC(Close Quarters Combat)とも呼ばれる。 市街地や屋内等の入り組んだ地形での不意の遭遇戦や迂闊に発砲すると味方へ跳弾する恐れがある閉所での戦いで活躍する技術である。 部品 歩兵による塹壕戦とは 塹壕を掘ったり、土嚢を積んだり、柵を張り巡らす事で容易に敵勢力が突破できない防衛線を構築し、 拠点防衛や主力部隊が到着するまで遅延行動を行う。 部品 戦場での塹壕構築 敵の銃撃や砲撃から身を守る為に自身が身を潜めれる溝をスコップで掘り、 相手陣地側には相手の動きを妨害する為に鉄条網を張り巡らせたり、土嚢を積み上げる。 歩兵にとって重要な仕事の1つである。 部品 復興支援とは 度々、様々な厄災に見舞われたニューワールドでは、生き残った国民達の為に少しでも早く生活基盤を復旧させる事は 国民の生死に直結する重要な任務であった。 部品 土木作業 塹壕作成等から更に一歩進めて、ニューワールドにおける歩兵には人命救助や復興支援の為に 土木工事を行える事も求められるようになった。 部品 不殺制圧とは ゴム弾や鳥もち、放水ホース等の非殺傷兵器や白兵戦闘で暴徒などを殺害せずに鎮圧する。 ある意味、高過ぎない火力だからこそ可能な任務であり、実際に幾つかの事件の被害拡大を食い止める事に一役買っていた。 部品 空挺降下とは 徒歩の為に移動速度がどうしても遅い歩兵を遠隔地まで迅速に展開させる為の方法の1つが 航空機やヘリによる兵の輸送と空挺降下による地上への歩兵の迅速な展開である。 当然、パラシュート操作をはじめとした高所から安全に落下する為の訓練が必要であり、 これらの訓練を必須としている藩国も多い。 部品 避難誘導とは 災害発生時には民間人を避難場所までスムーズに誘導する避難誘導は民間人の被害を出さない為の重要な任務である。 避難経路の安全確保やどうしても遅れがちな負傷者や子供、老人などのフォロー、 混雑を発生させないように交通整理を行う等、必要とされる作業は多い。 部品 役割分担 大勢の民間人の避難誘導では対象となる人数が多くなる事から一人で全てを賄う事は不可能である。 その為、避難誘導を担当する部隊間での役割分担がスムーズな避難誘導には欠かせない。 部品 避難訓練の実施 定期的に自藩国の様々なシチュエーションでの避難誘導を実施し、注意するポイントや役割分担等の確認、各員の連携の強化を図る。 部品 万全な装備状態の維持 自分に支給された武器、特に銃火器の整備状況は自身の生死を賭けた戦いでの生命線となる。 その為、歩兵は銃火器の分解整備は訓練で叩き込まれており、作戦には必ず万全の整備状況で挑むよう心掛けてる。 部品 銃火器の分解整備 歩兵における基本スキルの1つであり、銃火器を扱うのであれば、どの国の軍隊でも必須技能と言える。 銃器をパーツ毎に分解し、汚れを落としたり、劣化している箇所が無いか等の点検を行い、再び組み立てて動作確認を行う。 部品 指揮系統の確認 戦場における軍隊では指揮系統の明確化は様々な兵科に分かれた複数の部隊を有機的に連携させる上で重要である。 指揮系統が統一されずに幾つもの命令が飛び交う事態は避ける必要があり、有事の際の指揮系統をしっかりと確認する。 部品 作戦目的の優先順位 作戦行動中は常時、司令部と連絡が取れるとは限らない。また作戦の目的や目標が複数ある事も少ない。 その為、事前に作戦目的の優先順位を明確にしておく事で部隊内の認識を統一すると共に非常時に孤立した際にも各隊が現場の判断でぶれずに行動できる。 部品 ハンドサイン 意思伝達が可能な距離は短いものの、道具が不要であり、目立ちにくい事から隠密行動時には意外と重宝された。 部品 集団戦における連携の重要性 数の利を活かした集団戦が主体となる歩兵にとって部隊内の連携と部隊間の連携は共に最も重要な要素と言える。 特に近年は様々な兵科の部隊が連携して作戦行動を実施する事で戦力を効果的に運用する為、重要性は増すばかりである。 部品 基本教練の意義 基本的には個人と部隊を訓練して諸制式に習熟させることであり、また部隊としての規律、団結を強化して作戦行動の基礎を作ることを目指している。 部品 基本姿勢 気を付けに始まる不動の姿勢と呼ばれる基本姿勢から始まり、右向け右、左向け左、回れ右、敬礼、休め等、統一された動作を身に着ける。 これが出来なければ、何も始まらない。 部品 執銃時の動作 小銃を装備した状態での基本動作の訓練。 基本動作の控え銃から始まり、下げ銃、担え銃、捧げ銃などの動作を身に着ける。 部品 礼式 特に敬礼の動作について取り仕切る物。 敬礼は相手への敬意を示す物であり、非常に重要な姿勢である。 挙手の敬礼や捧げ銃の敬礼など、装備、状況や国、軍によっても異なる。 部品 整列 基準を定めた上で部隊を縦隊、もしくは横隊に並べること。 部隊教練の基礎であり、整列時の位置、間隔も厳しくチェックされる。 部品 行進間動作 整列した状態からの前進を基本とした部隊教練。 歩幅や腕の動作、部隊の整列なども規定され、その上で各種号令に伴う動作を寸分乃狂いなく行えるようにならなくてはならない。 部品 格闘術の訓練概要 軍人が使用する格闘技であり、敵の速やかな無力化を目的としている。 軍人になる者が格闘技の経験があるとは限らない為、未経験者でも短期間で習得できる技術となっている。 もちろん、訓練は防具や寸止めなど、安全性を確保して行われる。 部品 人体の急所についての知識 速やかに相手を無力化するために、人体の急所に対する攻撃が基本となる。 顔面の感覚器や中枢神経や内臓の集中する胴体、骨格の関節等に加え、窒息や出血等の有効な使用が主となる。 部品 徒手格闘 武器を持たない無手の状況での技術。 パンチやキックなどの打撃技、敵への反撃を含む受け技、組み付いての締め技や投げ技、基本の技を身に着ける。 部品 ナイフ術 刺突や切断、柄を用いた打撃や圧迫など、ナイフを使用した格闘術を身に着ける。 多目的に利用できるナイフは基本装備に含まれることも多い。 部品 銃剣の使い方 銃剣と呼ばれる、小銃の先に取り付ける刃物を用いた格闘術。 刺突、切りつけ、銃床を用いた打撃のほかに、銃全体を利用した打撃など応用技も多い。 銃剣を使用時には出来るだけ銃身に負担をかけない使用を求められるが、多少なりとも銃身にダメージを負う事が多い。 部品 歩兵にとっての射撃 アサルトライフルをメイン武器とする歩兵における最も基本的な攻撃手段である。 火線を集中させる事で相手の進軍を阻み、阻止線を張る事は重要な作戦行動である。 射撃訓練はもとより、常に万全な状態で射撃が行えるように銃の分解整備の練習も基本科目である。 部品 射撃の訓練 主に拳銃、自動小銃、軽機関銃など個人で携行可能な小火器を用いた射撃を行う為の訓練。 使用火器の違いや、標的との距離、気象、地形、弾種等を考慮して照準を統制する技術も含まれる。 部品 射撃姿勢 射撃を行う際の基本となる姿勢。 立ったままの射撃「立射」と伏せた状態での射撃「伏射」に大別され、さらに細かく分類される。 基本的かつ重要な技術であり、これが身について居なければ狙ったところに当てるのは難しい。 部品 歩兵の流用実績 このアイドレスはナニワアームズ商藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 以下の方より流用申請をいただいています。 ・玄霧弦耶様【玄霧火焔】 部品 優しい死神の一面を持つヤガミ(サラリーマン) 優しい死神は隠蔽と銃による近距離戦闘を得意とする、隠密系の職種である。静かに隠れて一撃を与えるのが得意。 そんなやさしい死神としての一面も持っている。 部品 可能な戦闘行為 近距離戦闘が行える。銃と銃弾を用いた近距離戦闘を得意とする。隠蔽した状態で銃で一撃、などの手段を用いることも可能である。 部品 隠蔽とは 敵の情報収集活動の阻害、自身の行動の秘匿など、生存率向上と敵からの視認性や認識を避けることを目的とした一連の活動や技術のことである。 部品 隠蔽の手法 自身を周囲の地形や環境に埋没させ、目立つことをしない。戦闘以外なら雑踏に紛れる、建物に隠れるなども隠蔽に当たるだろう。偽情報を流して敵に自身の情報を与えず撹乱するのも有効である。 部品 隠蔽の自動成功 このような隠蔽を行い、敵に対して偽装する場合、必ずその隠蔽行為は成功する。優しい死神はあらゆる世界に隠れる。 部品 対隠蔽能力 完璧な隠蔽を見破るには相当な幸運と直感、経験などの能力が要求される。また、見破る際に妨害や阻害を受ける可能性は高い。 部品 実際どの辺が世界忍者なのか おそらくターニの帰還での行為に基づくと思われる。変な服装(多分忍び装束)に、変なしゃべり方。背にさした謎の武器(多分忍者刀)。疾走させる羊鳥と同じかそれ以上の速度で走る。「天が呼ぶ地が呼ぶ風が呼ぶ……民草の呼ぶ声がする!せかーい!!!!忍者っ!!見参!」なお本家から許可はあった模様。 部品 世界忍者的な能力とは 夜間・暗所における戦闘で不利な修正を受けない夜間戦闘行為が可能である。また、白兵戦闘行為が可能であり、刀などの格闘武器や、体術などの格闘技術により、白兵距離(AR0)での戦闘を行うことが可能である。 部品 音をさせずに行動 なるべく足音や衣擦れ、果ては呼吸音まで、自分がたてる音を抑えるように行動する。抜き足差し足忍び足、侵入時はできる限りお静かに。 部品 ミスディレクションの活用 ミスディレクションの技法を活用して、建物内の要員の注意を別のところに逸らして隙を作る。あらかじめ設置した時限式の装置で離れた場所に音を立てたり、物を投げて進行方向への注意を逸らしたり。 部品 侵入先の人員やAIの行動予測 あらかじめ入手出来た情報から侵入先の要員の行動パターンの予測を行い、死角をついて侵入する。陰に隠れ影に忍び、闇から闇へと渡りゆく。 部品 生還への意思 侵入行為は危険が多い。しかし、死では何も得られない。たとえ情報を得られなくとも生還するという意思を持っている。 部品 施設破壊 施設の設備や施設そのものを破壊もしくは麻痺させることにより、防衛機能や生産機能を停止させる。これにより施設の効果を受けなくなる。 部品 施設・設備の基本的な構造知識と破壊・停止技術の習得 様々な施設や設備があるが、構造がすべて全く違うということはない。 施設や設備の種類ごとに基本構造を覚え、バリエーションをいくつか抑えておけば、施設破壊時、どこを破壊するかのポイントを見極めることが可能になる。 また爆薬の効率的な配置や、コンピュータ操作、物理的な機構の停止手法など、破壊方法を習得している。 部品 人員の無力化手法 施設の維持管理従事者や、設備の操作者を対象する。 痺れ薬を飲み水や食事に混ぜたり、不満をあおってデモやストライキをおこさせるなど、物理面、心理面両方の手法をとりいれて人員を無力化する。 部品 おそろいのマグカップ 島鍋 玖日より贈られたおそろいのマグカップ。もう片方は島鍋 玖日が所持している。紅茶やコーヒーをいれて飲むのに丁度いいサイズで保温性も良い。 部品 戦闘用ナイフ 諸刃の戦闘用ナイフ。鞘に格納するタイプ。 刺突と斬撃両方の用途が考慮されている。 柄はしっかり握れて手から離れにくい構造になっている。 部品 忍者刀 鍔が大きく、反りが少ない片刃の刀。鞘は艶消しで黒塗りで目立たない。 下緒は長めで捕縛や武器にもなる。 侵入時の足がかりにもなる。 部品 微音拳銃 サイレンサーが銃身と一体化したタイプのサイレントピストル。 銃声を80dB(地下鉄車内の音やピアノの音)程度まで抑えることが出来る。 通常の拳銃弾を使用可能なタイプ。 部品 サブマシンガン 拳銃と同じ銃弾を使用し、フルオート機能がある1人で運搬・使用できる銃である。 アサルトライフルより貫通性が低いので室内での戦闘向け。 部品 アサルトライフル 射程距離は25~300m程度で、セミオート及びフルオート機能を持つ、小型で1人での持ち運び・使用が可能な銃である。 装填可能な銃弾数は20~30発程度。貫通性が高い。 部品 スナイパーライフル スコープがついていて、セミオートマチック式の精度の高いライフル 7.62x51mm弾を使用し、射程距離は700~800m程度。 部品 人間関係 ・鍋の国の国民 よくカフェなどにいるので、鍋の国の設定国民とは顔見知りかもしれない。 もちろんPLのこともある程度知っているだろう。 PLの中で島鍋 玖日は生活ゲームで会うことが多い。 ・鍋の国のACEとの関係 鍋の国のACEはお互いに協力しあっている。 ヤガミ(サラリーマン)もその中の1人である。 藩国ACE:ヤガミ(サラリーマン)、トラオ・テンダーブルー 個人ACE:ミサの総一郎、石塚弘史(海兵指揮官石塚)、Bヤガミ2、八守創一朗2、銀内優斗3、藤村のトラオ3、かわいい4つ子、ヤガミ・ソーイチロー(ヒサヤ)、若宮泰光、矢神総一郎2、サクの双子、古島航かわいい4つ子 ・その他 国外でも活動をしており、協力者や知り合いが多いらしい。 部品 ヤガミ(サラリーマン)の防御技術について ヤガミは危険な任務にも身を投じることもあるが、無事帰ってくる。 身を守る技術を習得し、きちんと活用できることがその助けになっている。 部品 攻撃への対処 多くの歩兵系みなしを持つヤガミは敵の攻撃を素早い身のこなしでかわす、防具があればそこへ攻撃を誘導し致命傷を避けるなど、攻撃への防御技術を身につけている。 部品 周辺環境の利用 地形、環境などの自然や、施設の立地や構造など、自身の周辺環境の知識や実際の状況を利用し、遮蔽や障害物として活用することで身を守る。
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/1719.html
風の生まれる場所 赤井焰的Image Song之一。 歌词中的蒲公英(たんぽぽ)一词为她的代表花。 歌曲信息 作词:椎名可憐 作曲:坂下正俊 编曲:鶴由雄 Guitar:Yoshihiko Chino All Instruments:Yoshio Tsuru 演唱:くまいもとこ 歌词 自転車を 一緒に飛ばして来たから 汗ばむおでこに 風がきもちいい たんぽぽの絨毯が ねぇ 揺れているね ずっと連れてきたかったよ 秘密の場所さ そばにいると 1番たのしくなれる うれしくて いつまででも ふたりでいよう そうさ こうして ずっと 生まれたての風を 両手でぎゅっと抱きしめてみたよ 今のこんなきもちが 逃げ出さないように 覚えたての口笛を ほら必死に吹いていた日の あんなひたむきさ また 胸に育ててゆこう 忘れず 嘘のないまっすぐな 瞳の奥には くじらの雲がゆらり今 泳いでいるよ 何だってさ 話す気分になれる 不思議だね いつまででも お喋りしよう そうさ こうして ずっと 生まれたての風が前髪 ほらね 搖らして急ぐよ ふわり シャツと うれしさ ふくらませてゆくよ 黄色い絨毯に寢転び 夢を話ってくれてる そんなきみのやさしさ 信じてゆけるから いつでも 生まれたての風を 両手でぎゅっと抱きしめてみたよ 今のこんなきらめき 消えちゃわないように 覚えたての口笛を ほら必死に吹いてたような いつも飾らぬこころ その胸で届け まっすぐ 收录CD 心跳回忆2 Blooming Stories 5 赤井焰 (2001/04/04) 相关页面 音乐
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2444.html
僕が僕で居る場所 作詞/58スレ47 君が君である場所で 僕が僕である場所で 眠り続けたい そしてある朝目覚めれば 君はあの微笑で 僕を迎えてくれるだろう そして僕は 君に身を差しだし あらゆる物から君を守るよ ある泉を想像した そこには君と僕で あと、綺麗な水があるだけ 其処に家を立て、一生を送ろう そんなんでいいんだ 君が君である場所に 僕が僕である場所に 居ることが出来れば
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/1437.html
autolink() LB/W06-019 カード名:守られた場所 カテゴリ:イベント 色:黄 レベル:2 コスト:0 トリガー:0 ● ●このカードは、あなたの《動物》?のキャラがいないなら、手札からプレイできない。あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2500。 先生「棗さんは、大丈夫。今日も元気でいますよ」 レアリティ:R illust.VisualArt's/Key レベル2でノンコストという珍しいカウンター。 これまでノンコストカウンターは1/0助太刀やアンコール系等、ユニゾンインのようなレベル制限つきであったため、 「コストもないし、2000以上の差をつければカウンターされない」と思っている所に放てれば意外なカウンターとなる。 《動物》?系のデッキはパワー不足となり易いため、コストを温存したい場合には悪くない。 ・関連ページ 《動物》?
https://w.atwiki.jp/tosm_kla/pages/17.html
各地域の宝物の場所についてまとめています。 エピソード1シャウレイ西の森 クラペダ シャウレイ東の森 レンパリサ池 シャウレイ鉱山の村 水晶鉱山 [部分編集] エピソード1 シャウレイ西の森 + ... クラペダ + ... シャウレイ東の森 + ... レンパリサ池 + ... シャウレイ鉱山の村 + ... 水晶鉱山 + ...
https://w.atwiki.jp/jyure/pages/26.html
HOME内のパーソナルスペースには、11人までしか入れないことが判明しました よって、集合場所を、「クラン長パーソナルスペース」から 「SOCOMラウンジ内、奥のテントの中、入ってさらに奧のモニター前」に変更しました。 少しややこしいですが、自分が座ってるので分かるかと思います もし、参加人数が11人以下であれば、パーソナルスペースを使用します。 また、VC持ちが互いに自己紹介をするのにも、パーソナルスペースを使用したいと考えております。 変更の点は以上です ご迷惑をお掛けしました
https://w.atwiki.jp/gumdamblackcat/pages/672.html
キャラ別もとい艦種別SS一覧表テスト 艦これメニューテスト場所 駆逐艦 軽巡洋艦・重雷装巡洋艦 重巡洋艦・航空巡洋艦 戦艦・航空戦艦 軽空母・正規空母 潜水艦 その他の娘達(妖精さん・深海棲艦) 小ネタ鎮守府 低徳×島風7-146 タグ一覧 タグA タグクラウド 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pawapuro12/pages/1095.html
・痕より #陽のあたる場所 新KEY参入 ◆KEY5dKgTdw あああ さえあ ぐすあ むおか ぬでう はくが あすり あほぐ ちにひ べがご ぶしほ びつび くねつ ろあう ひぜど げどろ なでぐ ちらや れびな うくぬ どでず はでた れつま たわあ ろずず ねぎを りえげ みひひ せへす せみあ ゆあに ぐむぎ ぐやわ じとゆ まのら んやひ わぶく けびか えめく けだ 鳴り物有り・掛け声無し
https://w.atwiki.jp/gamegassakuurastage/pages/13.html
完成した音声(原曲あり、原曲なし、BGMを編集した場合はBGMのみ版も)、映像、そして使用した素材をアップローダーに上げてURLを張ってください。 僕のツイッターのDMに投げるのもOKです。 https //www.dropbox.com/s/2r1vwcuwwqntmtk/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%9E%E3%81%93%E3%82%8C%20Red%20zone.zip?dl=0 出来ました 確認お願いします -- なんぞこれ (2018-03-08 12 40 42) あっ言い忘れてたけどちょっとびっくりしちゃうと思うので注意して確認してください 大音量は無いんですけど所々大画面で怖いの出てきます -- なんぞこれ (2018-03-08 17 22 04) https //ux.getuploader.com/kakunicider/ 提出します パスは「uragame」です -- 角煮サイダー (2018-03-21 22 18 30) https //www.dropbox.com/s/445dhwo5rgoizqv/%E8%A3%8F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C_%E6%8F%90%E5%87%BA%28%E9%9F%B3%E5%A3%B0%26%E7%B4%A0%E6%9D%90%29.zip?dl=0 音声と素材のみですが提出します。いちおうR-18 元がホラゲー(?)なのでホラー耐性まったくない人ならちょっとびっくりするかも(素材) -- ピンクの象・G (2018-05-21 23 11 21) https //yahoo.jp/box/S92N8B エキシビジョンパートの音声+素材です -- 角煮サイダー (2018-05-23 19 52 59) http //fast-uploader.com/file/7082704614718/ 先に音声出します pass genkidama -- Rokkan (2018-05-24 17 06 18) https //yahoo.jp/box/TvKesW エキシビジョンパート提出します -- 角煮サイダー (2018-05-27 18 53 05) https //www.dropbox.com/sh/8bcysyn3nvvothw/AACgKZ4CM1A7cb1TAsOKdtBGa?dl=0 グルメレースパートの音声と素材提出します -- クラフター電撃隊 (2018-06-01 07 51 09) 音声と素材です お納めください https //puu.sh/Ax4l5/2902557cf2.zip -- ばなならーめん (2018-06-01 19 51 20) https //www.dropbox.com/s/0umsfbvjo74b3pn/%E8%A3%8F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C.mp4?dl=0 映像です 多分削除されないと思います -- ピンクの象・G (2018-06-01 21 51 29) https //www.dropbox.com/s/7u1den9x7w08qpy/%E5%90%88%E4%BD%9C%E9%9F%B3%E5%A3%B0%26%E7%B4%A0%E6%9D%90.zip?dl=0 音声と素材です。よろしくお願いします -- ヨシダネ (2018-06-02 00 06 49) https //www.dropbox.com/s/tbei1g2cj2uoi4u/%E8%A3%8F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C.zip?dl=0 エムブレムパート&おくせんまんパート音声と素材提出します。 -- とととと (2018-06-02 00 31 40) https //www.dropbox.com/s/ceq9fbeceqikc0d/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C%28%E9%9F%B3%E5%A3%B0%EF%BC%86%E7%B4%A0%E6%9D%90%29.zip?dl=0 -- OmegaZero (2018-06-02 11 49 19) お待たせしました!音声と素材です、よろしくお願いします -- OmegaZero (2018-06-02 11 50 12) すみません、締め切り確認してなくて音声提出遅れました。 https //www.dropbox.com/s/cgbp925s1kuvrkm/%E8%A3%8F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C%E5%91%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E9%A4%A8.zip?dl=0 -- ユーロ (2018-06-04 16 51 05) 遅れてすみませんでした!音声と素材です。心配をかけてしまってすみませんでした。 -- ジェネラルセルニモン (2018-06-17 02 08 50) https //www.dropbox.com/s/krwy1v7r2l68upc/%E5%90%88%E4%BD%9C%28%E9%81%85%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%29.zip?dl=0 -- ジェネラルセルニモン (2018-06-17 02 09 16) 音声の方遅れてしまい申し訳ありません!動画もギリギリですみませんでした!確認の方をお願いします。https //www.dropbox.com/s/khz45cbihru0m3t/%E8%A3%8F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C%E3%80%80AVGN.zip?dl=0 -- 燕さっ法 (2018-06-19 20 31 55) 原曲なしの方を追加しました。https //www.dropbox.com/s/6u89xv10mj9p0v9/%E8%A3%8F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%90%88%E4%BD%9C%E3%80%80AVGN.zip?dl=0 -- 燕さっ法 (2018-06-19 23 03 01) https //www.dropbox.com/s/owng0g2yyypm3vh/game.mp4?dl=0 グルメレースパートの映像提出します 間違って最後ちょっと無音のとこ出来ちゃってますが邪魔でしたら削ってください -- クラフター電撃隊 (2018-06-20 20 54 19) https //puu.sh/ANyy0/4554d41230.zip 映像提出しますー -- ばなならーめん (2018-06-29 03 00 03) https //puu.sh/ANWfL/c5bb2a0b09.zip すみません少し修正しました!こちらを使ってください -- ばなならーめん (2018-06-29 19 14 51) https //puu.sh/ANZJi/748c1d118c.zip 何度もすみません どうしても気になるところがあったのでもうすこしだけ修正しました -- ばなならーめん (2018-06-29 22 16 48) 動画提出します!https //www.dropbox.com/s/rvh4e471arjiumd/%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%A0%E3%81%91%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%A0%E3%81%91%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%A0%E3%81%91%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%A0%E3%81%91.zip?dl=0 -- とととと (2018-06-30 03 23 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/meteor089/pages/317.html
16 いつか帰る場所 前へ 戻る 次へ ……相変わらず汚ねぇ町だよなぁ……。 パルミドの入り口へ移動呪文で着くと、オレはゼシカの手を思わず握り締めた。 「手ェ離すなよ。ここはヘンな奴が多いからさ」 オレが言うと、ゼシカはくすっと笑った。 「大丈夫よ!ここには何回も来てるのに……何よ今更。変なの!」 ――オレは本気で心配してんだけどさ……ま、いいや……。 オレたちは足早に、迷路のような町を駆けていった。 空はもう夕焼けに染まってきていて、町の中の建物が長い影を落とし始めている。 酒臭さと埃っぽさと、そして何年も寝かせたような澱んだ空気が オレの鼻や喉を刺激して、思わずむせちまうところだったよ。 オレとゼシカは物乞いや酔っ払いをすり抜けて、酒場の奥の階段から屋根の上に登り、 情報屋の部屋へと続く階段を降りた。 部屋の前に立つと、オレはドアを軽くノックした。 「……どうぞ」 返事を聞くなり、オレはドアを開けて情報屋の部屋へ入った。 後から入ってきたゼシカが、静かにドアを閉める。 情報屋は机に向かって、何かの書類を読んでいるようだった。 書類から目を上げてオレとゼシカを見ると、メガネのブリッジを押さえて、 のんびりとした口調で話し出したんだ。 「……おや、確か……ヤンガスくんと一緒に旅をされていた方ですよね?何かご用ですか?」 「もし情報を持っていたら、教えて欲しいことがあるんだ」 オレは情報屋の机へ歩み寄り、机に両手をついた。 「はい、どのような件についてでしょう?」 「聖地ゴルドが半年ほど前に崩壊したのは知ってるよな?」 「もちろんですとも!今はそこそこ人が住めるぐらいには復興したと聞いていますが……」 「崩壊した時……新法王になろうとしていた男の行方を知りたいんだ」 情報屋は少し上目遣いになり、何かを思い出そうとしているようだったな。 少しして、オレの顔へと視線を移した。 「確か……マルチェロ、とかいうマイエラ修道院の院長をしていた男でしたかな? それなら、聖堂騎士団の方からも問い合わせが来てましてね…… ああ、あとトロデーン城の国王陛下からも」 「――トロデ王が?」 オレは驚いたね。何だってトロデ王があいつの行方を捜してるんだろうと思ったんだ。 オレの隣に駆け寄ってきたゼシカも、不思議そうな表情で、オレと情報屋の顔を交互に見ていた。 「ええ。トロデ陛下は、マルチェロ氏が見つかった場合に寛大な措置を お願いしたいという旨の嘆願書をニノ法王に提出されたとかで……。 前法王殺害の容疑がマルチェロ氏にかかっているようですが、それは揺ぎ無い事実としても、 ゴルドを崩壊するに至ったのは、何でもマルチェロ氏がトロデーン城の宝である 暗黒神の呪いの杖を持ってしまったためだとか……。 そのため、ゴルド崩壊についてはマルチェロ氏に罪はない、というのがトロデ陛下の話でしたが……」 ――「罪はない」……ねぇ。 でもあいつ自身は、そう思っちゃあいないだろうな。 嘆願書はニノ法王へは有効かも知れないけど、プライドで生きてきたような奴には かえって逆効果かもしれないぜ? 情報屋は机に積まれた大量の書類を小分けにし、机にトントンと叩きつけて整えていた。 「それでですね、マルチェロ氏の消息に関する情報なんですが…… 一つゴルドで噂になっている話があるのですよ」 メガネを外して几帳面そうにレンズを拭きながら、情報屋は話し続ける。 「ゴルド崩壊から間もない頃の話らしいのですが……ゴルドの北の海岸にある、 人が誰も行けそうもない高い岩場にですね、人影が見えていたそうです。 その人影は岩の上に寝転んでいて、低いうめき声をずっと上げていたとか……。 するとそこに、突然耳の尖ったエルフのような女性と魔物のギガンテスが現れて、 その岩の上の人物を連れて行った……と言うんですよ」 「それが……マルチェロかも……ってことよね?」 ゼシカが尋ねると、情報屋は何回も頷いた。 「そうです。ただ、この話をしても、聖堂騎士団の方々は鼻で笑われて…… 『エルフとか魔物が現れる話は、お伽噺だけで十分だ』とおっしゃって、 信用してはいただけませんでしたが……。 トロデ陛下へは、これから連絡しようと思っていたところだったのです」 エルフにギガンテス……。 オレとゼシカは思わず顔を見合わせた。 「ラジュさんの……ところよね?」 「三角谷か……」 オレたちが妙に納得している姿を見て、情報屋は嬉しそうににっこりと微笑んでいる。 「どうでしょう……役に立てましたかな?」 「ありがとう。心当たりがあるんで、行ってみるよ」 オレは情報屋に礼を言い、ゼシカと一緒に急いで情報屋の部屋を出た。 屋根上に出るとすぐに、オレは移動呪文を唱えた。 そして三角谷に着いた頃には、もう既に夜になっていて、 明かりが点されている辺り以外は暗闇に紛れて見えなくなっていた。 ぴょんぴょん跳ね続けているバーサーカーの横を通り過ぎ、ラジュさんの住まいへと向かった。 吊り橋を渡ろうとすると、橋の下からたくさんの小さな光がプカプカと浮かんできているのが見えたんだ。 これって……蛍……だよな? 水辺なんか無いのに蛍がいるなんてさ……不思議な感じがしたね。 ラジュさんの部屋の前へ着くと、生い茂った草木に紛れている魔物たちが オレの顔を見るなり、ブツブツ囁き始めた。 「似ているね」 「うん、似てる」 「そっくりだよ。ふふふ」 「似てる……って何の話かしらね?」 ゼシカはそんな魔物たちをきょろきょろ見回し、不振げに呟いた。 おそらく、オレが誰かに似ていると言っているんだろうけど……さっぱり訳が解らず、 オレはぶっきらぼうに「さぁな」とだけ答え、ラジュさんの部屋の扉をノックした。 部屋の中にはラジュさんとギガンテスがいて、テーブルの上に食事の用意をしていた。 焼きたてのパンの香りと、豆を煮たような匂いが、部屋中に立ち込めている。 「あら……あなたたちは……」 オレたちが入ってきたことに気づいたラジュさんは、こちらへ駆け寄ってきたんだ。 「暗黒神との戦い、お疲れ様でした。エイトさんを始め、あなたたちへは何とお礼を申し上げてよいやら……」 「いえ……それよりも今日は――」 オレが言いかけると、ラジュさんはにっこり微笑んで、言葉を遮るように話した。 「……何も言わなくとも解ります。――あなたにとてもそっくりな方が、私たちの元におりますよ。 とても意思の強そうな……緑色の瞳をした黒髪の男性を、お探しなのでしょう?」 ――オレと似てる?……マルチェロが? ラジュさん……あんた本気でそう言ってるのか? オレには冗談で言ってるようにしか思えないけどなぁ……。 オレはラジュさんに向かって愛想笑いをしようとしたけど、上手くいかずに、 ちょっと引きつった笑いをしちまったんだ。 そんなオレの顔を見て、ラジュさんはクスッと笑い、部屋の奥にある クーパスという賢者が作った壁掛の前まで歩いていった。 「私たちは、困っているところを人間であるクーパス様に助けられた経験があります」 壁掛の前で、ラジュさんは軽く合掌した。 「ゴルドが崩壊したという話を聞いた時、そこではたくさん困っている方がいるのではないか…… と思ったのです。それならばクーパス様のように、エルフだとか、人間だとか、魔物だとか…… そういった種別を超えて、私たちも困っている方々を助けてさし上げたい……と。 そう思うと居ても立ってもいられなくなり、このギガンテスと一緒にゴルドへ向かったのです」 ギカンテスは大きな体を揺らしながら、ゆっくりとオレたちの方へ振り向いた。 そして地面に響くような低い声を出した。 「ゴルドに着くと、岩場からうめき声が聞こえたのだ。それがあの男だった」 ラジュさんは再びオレたちの元へ、近づいて来た。 「傷だらけで動くことも出来ないようでしたので、ギガンテスが背負って、 私が移動呪文を唱えてここまでお連れしたのですよ。 今ではすっかり傷も癒え、元気になっていらっしゃいます。 教会でミニデーモンの神父とお話しされていると思いますよ。どうぞお会いになって来て下さい」 「元気になってるってことは……相変わらずイヤミも冴え渡ってるのかしらね」 ゼシカがラジュさんにふざけたように言うと、ラジュさんは綺麗な顔をクシャっとさせて笑った。 「ええ、そうですね……。それにしても……本当によく似てらっしゃるわ、あの方と」 オレの顔をまじまじと見て、ラジュさんは首を傾げながら、言った。 「似てる……かなぁ?あんまり言われたこと無いけどな」 オレは肩をすくめて、答えた。 「とても似てらっしゃいますよ」 ニコニコ笑うラジュさんの横で、ギガンテスも相槌を打ってきた。 「似ているぞ」 そしてギカンテスはオレに近づき、オレの顔を大きな指で指し示した。 「お前のその瞳、あの男に似ている。強く、熱い、思いを感じる」 ラジュさんたちに礼を言い、部屋から教会へ向かうと、 教会の窓からほのかに明かりが漏れているのが見えた。 教会の前に着き、重い教会のドアをゆっくりと開けると、 薄暗い室内に、蝋燭の明かりに点された祭壇が浮かび上がっている。 その祭壇には、二つの影が見える。 祭壇の上に腰掛けた小さい影と、椅子に座って祭壇に向かっている男の影……。 甲高い早口な声と、聞き覚えのある低い重みのある声が、交じり合って教会の中に響いていた。 「キキーッ!しかし融通のきかねぇ男だな!」 「今の時間は、私がここにいてもいい時間のはずだ。食事は後で摂る」 「キキーッ!確かにこの時間は、お前の当番の時間だけど、都合があるから、 メシをさっさと食ってこいって言ってんだろ!」 「……うるさい。静かにしろ」 「キキーッ!おっ!そうやって人を突き放して、一人で孤独に浸ってるつもりだな? イヤミな奴だ!お前、友達いないだろ!」 ミニデーモン神父の話を聞いて、オレは思わず笑いながら 「いいこと言うなぁ」と言うと、ゼシカも声を潜めて笑いだした。 二人で少しの間、顔を見合わせながら笑った後、オレはゼシカに切り出した。 「……ゼシカ、お願いがあるんだ」 「何?」 ゼシカはまだ笑ったままで、オレに答えた。 「オレはあいつと話してくるから、ここで待っててもらえないか」 「……え?」 さっきまでの笑顔がぶっ飛んじまったように、ゼシカは眉毛と口角を思いっきり垂れ下げて、 オレを心配そうな顔で見ている。 「ククール一人で……大丈夫……なの?」 「大丈夫だよ。もし……オレがあいつに打ちのめされそうになってたら……、その時はオレの傍に来て、 あいつを上回るようなイヤミの一つでもブチかましてやってくれよ」 そしてオレは、ゼシカの手を左手で握り、右手を胸に当てて目を閉じた。 ――エイト、ヤンガス、トロデ王にミーティア姫様……そして……隣にいるゼシカ。 みんなの顔を思い浮かべて、ふっと息を吐き出した。 「じゃあ……行って来るよ」 オレはゼシカの頬に軽く口づけて、ゆっくりと祭壇へ向かって歩み出した。 長椅子の並ぶ間を通り抜けて、祭壇へと続く絨毯の上をオレは一歩一歩、確かめるように歩いていった。 オレの足音が絨毯に吸収されて、鈍いモソモソした音になって教会の中に響いている。 オレが祭壇へ続く階段の途中に立って上を見上げると、 テーブルに腰掛けたミニデーモン神父がオレに気づいて、祭壇で本を読んでいるマルチェロに声を掛けた。 「キキーッ!……誰か着たみたいだぞ!お前の客か?」 オレは、ミニデーモン神父の言葉に続けるように、言った。 「……思ったより元気そうだな」 オレの言葉に、マルチェロは本に落としていた視線を、顔を上げてオレに向けた。 その顔は、少しやつれている。 肌の色も見慣れたいつもの顔より青白く、頬のこけた部分が蝋燭の炎で影になって強調されて見えた。 最初は穏やかだったマルチェロの表情が、目の前にいるのがオレだと気づいたとたん、 まるで悪魔を見ているかのような形相になっていく。 「……何をしに来た。貴様の顔など見たくはない。帰れ!」 「相変わらずだな。少しぐらい丸くなってんのかと思ったら、さ」 オレの言葉に、マルチェロは返事をしなかった。 テーブルの上に置いた両手の拳を握り締め、体を震わせている。 「キキーッ!おい、二人で話したいなら、オレは邪魔じゃねーのか?何なら席外すぜ?」 ミニデーモン神父が、手に持ったバトルナイフをオレに向けて尋ねた。 「別にいいよ。聞かれちゃマズい話なんてしねーし」 「キキーッ!じゃあ、悪いけどここにいさせてもらうぜ!」 ミニデーモン神父は、ちょっとだけ体を動かして、オレたちに背を向けた。 「……とにかくあんたが無事でよかったよ。あのまんま野垂れ死にされちゃあ、オレも嫌だからな」 オレが言っても、マルチェロはオレの存在を無視するかのように、再び本へ顔を向けた。 ――変わんねーなぁ……。 こいつはオレに対しては、無視かイヤミの洪水か、どっちかを決め込むからな。 ……とりあえず、オレは話を続けたよ。 「あんたはすごいな。オレたちと戦って負けるまでは、あの杖を持ってても、 心を乗っ取られること無く、耐えられたんだもんな。たいした精神力だよ。 ……あんたはその上、何でも出来るし、頭も切れる。……隙が無いよな。 あんたなら誰にも頼らず、一人で生きていけそうだよ。 ほんとにオレとあんたじゃ、全然違う。あんたには敵わねぇな、って昔からずっと思ってたんだ」 オレは祭壇へ近づくように一歩だけ階段を昇り、腕を組んだ。 「……でもさ、ゴルドでのあんたの演説、聞いてたんだけど……あれでオレ、やっと解ったんだ。 あんたはずっと……苦しみ続けて来たんだよな……。 しかも、たった一人で――。 ……オレとあんたは、実のところ……同じだったんだよな……」 「……同じ……?貴様と……私が……?」 オレの言葉に、マルチェロの顔色が急に変わったんだ。 怒り……とかそう言うんじゃなく、心の奥底に溜まり続けた、行き場の無い感情が丸ごと、 ドロドロと出てきそうな感じだった。 「貴様に……私の何が解るというのだ!」 椅子から立ち上がり、マルチェロはテーブルにものすごい音を立てて、手を突いた。 その音が共鳴して、教会中に響き渡っている。 「不貞の子と呼ばれ、蔑まれ……全てを奪われ続けた私を……貴様に解ると言うのか?」 マルチェロはオレの顔を凝視し、唇を震わせている。 緑色の瞳は、オレを呪い殺さんばかりの光が宿っていた。 「私が思い続けたのは、己の生に対する憎しみだ!何のためにこの世に生を享けたかも解らぬ、 そんな存在である己を恨み、憎しみ続けて来たのだ! そして、私を蔑む全ての者をも、俺は憎しみ続けて来た! 私は一人で、そんな者どもへ報復できる日を、ずっと待ち望んでいたのだ!」 そう言うと、マルチェロはテーブルの上に置いてあった本を手に取り、床に叩きつけた。 オレは思わず天井を見上げた。 そして、おそらく今は地獄に落ちてるに違いないオヤジにさ、心の中で話しかけちまったよ。 ――オヤジ……あんたのせいで、オレもこいつも、とんでもなく面倒くさいことになってるよ……ってさ。 「しかし、やっと報復できる時を迎えたところで……再び地の底へ叩きつけられた 私の心持ちを……貴様は解ると言うのか!!!」 そこまで言うと、マルチェロは少し落ち着きを取り戻したように、ゆっくりと呼吸をして、顔を少し俯かせた。 上を見上げていたオレは、ふとマルチェロに視線を戻した。 オレは……この時をずっと待ち望んでいたような気がする。 大きなため息をつき、オレはマルチェロを見据えた。 「やっと……オレとまともに話をしてくれたな、兄貴」 オレの言葉を聞いて、マルチェロの横にいたミニデーモン神父が突然話し出した。 「キキーッ!何だ、お前こいつの弟なのか?どおりで似てると思ったぜ!」 「似てるかな?……何だかさ、ここに来てからみんなにそう言われるんだよなぁ……」 オレがそう言うと、ミニデーモン神父はちょっと気まずそうな顔をしている。 「キキーッ!話を折って悪かったな!ほら、話、続けろよ!」 オレはマルチェロをもう一度見据え、言った。 「……あんたは、いつもオレとはまともに口を利いてくれたことが無かったからさ。 ま、オレ自身もあんたとちゃんと話そうとする意思が無かったこともあるけど……。 やっと……あんたの気持ちをあんたから直接聞くことが出来て、よかったよ。 でもさ、それを一人で抱えてちゃあダメだぜ?バカみたいに自分だけに頼って生きてくの、もう止めろよ」 「貴様……私に何を言いに来たのだ!!さっさと失せろ!」 「だってさ、一人で生きてくモンじゃないんだぜ?人間ってのは……」 オレが言いかけると、ミニデーモン神父は突然トン、とバトルフォークを祭壇に打ち付けた。 「キキーッ!お前、いいこと言うじゃねーか。全くその通りだぜ! 一人で生きていけるほど、世の中は甘くねーっつーのに、 この男と来たら、この三角谷に来てから名乗りもしねーし、 助けてもらったラジュ様に対しても感謝の気持ちもねーんだよ!」 「……悪ぃな。うちの兄貴、顔に似合わずシャイなんだよ」 オレがおどけてミニデーモン神父に言うと、マルチェロはいきなり大声を上げた。 「くだらん話を聞いている暇はない!……私はこれで失礼する!」 マルチェロは祭壇を離れ、足早に階段を降りて行こうとした。 オレの隣を通り過ぎようとした時、オレはマルチェロの袖を掴んで、引き止めたんだ。 「おいおい、待てよ!オレの話、聞いといて損はないぜ?」 オレがそう言うと、マルチェロは階段の途中で足を止めた。 ……珍しいこともあるもんだよ、こいつがオレの意見に従うなんてさ。 「……人がさ、生きていくっていうことは……自分のどこか欠けている部分を認めて、 そしてそれを補ってくれる人がいて、お互いに心を許しあってくこと……だと思うんだよな、オレは、さ。 あんたは……まだそれが出来ない……だろ? 非の打ち所のない人間として生きようとして……そして……自分をひとりぼっちだと思ってる」 オレの言葉を聞き、マルチェロは皮肉っぽく肩を震わせながら笑い、振り返ってオレを見た。 「貴様の今の言い分ならば、まるで貴様が一人きりではないような物言いだな。 ……親もいない、故郷さえない、修道院からも追い出された、どこにも行く場所がないお前が…… 一人きりではないとでも言うのか?――笑わせるな!」 オレはとびっきりのカリスマスマイルで、マルチェロに答えてやったね。 「珍しくイヤミが冴えてないぜ?兄貴」 「私は……貴様に兄呼ばわりされる筋合いはない!」 マルチェロは心底ムッとしたように、オレを睨みつけた。 オレはそんなマルチェロの視線を気にせずに、話し続けた。 「オレだって、ずっと自分のことをひとりぼっちだと思っていたさ。 でもさ……一緒に旅をして、そんなオレを気遣ってくれる仲間が出来たし……。 よく考えたら、ドニの町にも昔からオレを心配してくれる人は結構いたんだよな。それに――」 そう言って、オレはゆっくりと瞳を閉じた。そして、大きく息を吸った。 「……こんなどうしようもないオレを……丸ごと受け止めてくれる人がいるんだ」 「ならば、その人間たちがいなくなったら、貴様はどうする気なんだ?結局、元の木阿弥ではないか!」 マルチェロはこれでもか、と言わんばかりに、オレへ反論してくる。 ……もうそろそろ、負けを認めるときが来るぜ、兄貴? 「残念だね、兄貴。みんなは……たとえオレの前からいなくなったとしても…… もうずっとオレの一番綺麗な場所に存在し続けているんだ。……ここにね」 オレは自分の胸を拳でポン、と叩いた。 「だから……もうオレは一人じゃない。あんただって……そうなんだよ」 オレは階段を降りて、少しずつマルチェロに近づいていった。 「この前、マイエラ修道院に寄ったらさ……みんなあんたが帰ってくるの待ってたぜ。 あんたがマズいことやっちまったことは、みんな知ってるのにさ……。 みんな……完全無欠でご立派なあんたを慕ってたり、頼ってたりしてた訳じゃないんだ。 あんたがくれた優しさに、みんな心動かされて、縋ってきたんだよ。 だから……あんたのことが、本当に心配で仕方ないんだ。……帰ってやれよ」 マルチェロの目の前まで来て、オレは立ち止まり、奴の目を見据えて言った。 「修道院では、聖堂騎士団の連中があんたをずっと待ってる。 そして――オレもあんたを思い続ける」 オレの言葉に、マルチェロは眉をピクッと動かした。それでも、オレは言葉を続ける。 「オレの唯一の肉親で……身内を失ったオレに、 一番最初に優しくしてくれたあんたを、オレは絶対に忘れない」 オレは一旦目を伏せて、もう一度奴の緑色の瞳を見据えた。 「だから……あんたは一人じゃないんだ」 マルチェロは身じろぎもせずに、オレの姿を見ていた。 「……そうだ。これをあんたに返しに来たんだったな」 オレは上着の内ポケットから聖堂騎士団長の指輪を取り出し、マルチェロの目の前に差し出した。 「いらん!貴様に必要ないのであれば、捨てろ!」 「まぁまぁ、そう言わずに受け取っておけって」 オレはマルチェロの右手を引っ張り、手を無理矢理開かせて、指輪を置いた。 「あんたが自分の唯一の居場所として、必死で纏めてきた騎士団だ。 あんたの生きてきた証を、わざわざ放り投げることもないだろ?」 「……言いたいことは、それだけか」 手に指輪を乗せたままで、マルチェロは言った。 「そうだよ。……じゃあ、帰るぜ。元気でな」 オレがマルチェロの横を通り過ぎ、階段を降りて出口へ向かおうとしたら、 ミニデーモン神父が後ろから話しかけてきた。 「キキーッ!おっ!帰るのか?お前が来てくれたおかげで、この男のことがよく解ったぜ!」 そしてミニデーモン神父は、テーブルからオレの元まで羽ばたいて飛んできた。 「キキーッ!お前たちはよく似てる、って思ったら、さっきお前が言ってたように、お前たちは同じなんだろうな! お前らは二人で同じ悲しみを抱えていた……ってことだな!」 オレはミニデーモン神父の言葉を聞いて、思わず苦笑いしちまったよ。 「悲しみを抱える」なんて言葉は、オレたちの辿って来たこれまでの道のりには、 あんまりにもキザ過ぎからなぁ。 オレは振り返り、ミニデーモン神父に肩をすくめて答えた。 「そんなカッコいいモンじゃないぜ?」 「キキーッ!ははは!そうか!……じゃあな、気をつけて帰れよ!」 ふと教会の出入口に目をやると、開けたままの扉に手をかけて、こっちを見ているゼシカがいた。 オレは足早に、ゼシカの元へ駆けていく。 「お待たせ。終わったぜ」 オレが声を掛けると、ゼシカは微笑んで、オレを迎えてくれた。 「大丈夫……だったみたいね。ちゃんと話せた?」 「ん……何とか……な」 オレはその時……何だか酷く気が抜けた感じがしてた。 今日、いろんなことがありすぎたせいかな? それとも、あいつと話した時の緊張がちょうど今、解けちまったのかな……。 とりあえず三角谷の入り口へ向かおうと、ゼシカと一緒に歩いていたら、 教会のある低地から上へ昇る階段の前で、奇妙な感覚に襲われた。 ――自分の足がまるで砂で出来ているかのように、脆く崩れそうな気がしたんだ。 足に全く力が入らず、風が吹いただけで、倒れそうな感じ……。 そして実際、オレは膝をガクガク言わせ、地面へ向かって沈み込みそうになった。 オレは咄嗟に目の前にいるゼシカの両肩に手を伸ばし、体を支えた。 「ちょ……ちょっと、ククール!!どうしたの!!」 ゼシカの声が、ものすごく遠くに聞こえる――。 こんなに近くにいるのに……? ふと周りを見渡すと、小さな光が地面から湧き上がるように浮かんできていた。 最初は一つ二つが浮かんでは消えるのを繰り返していたのに、 急にたくさんの数の光の玉が、オレたちの周りの地面や草むらから 漂うようにやって来ていたんだ。 ――何だこれ……? ゼシカもこの異様な風景にどうやら気づいたらしく、オレを細い両腕で支えながら、 周りを見回して眉を顰めている。 「これって……さっき見た蛍……なの?それにしては数が多いわよね……。不気味だわ……」 体中から汗が滲み出してくるのが判る。 そんなオレの体を、生ぬるい夜風が舐めていくよう吹いてきて…… 気持ちが悪ぃったら無かったよ。 その時、突然、何処からともなく、微かに音が聞こえてきた。 ――何の音だ? 笛や太鼓の音……ラッパのメロディも聞こえる。 楽しそうなざわめき声に、酒の匂いが混じり始めた――。 小さな光の集まる中に、うっすらと見覚えのある町の風景が浮かんできた。 ――これはどこなんだ? ……ああ、思い出した。 オレが生まれて、親父と母さんが死ぬまで育った……あの町だ。 そこには……小さな頃のオレがいた。 オレは友達と一緒に、大きな木の葉で作ったお面を被って 「おばけだぞ~」と言いながら、大人を驚かせて回っていた。 オレにいつもお菓子を分けてくれた隣のおばちゃんは、魔女の格好をしている。 宿屋の主人のバドおじさんは、スライムのかぶりものを付けてる。 ……そういえば、親父が治めていたあの町では、 秋になると収穫祭があって、みんなで仮装して騒ぐんだったな。 酒場のバニーガールや踊り子たちは、酒を浴びるほど飲んで、 倒れそうになりながら踊っている。 男たちは、そんな彼女たちを囃したてて笑ってる。 オレは友達と追いかけっこをしながら、ふと後ろを振り向いた。 外に出してあるテーブルで、ワインを飲んでる親父と、その隣で笑っている母さんがいる。 飲んだくれで、女好きで、ギャンブル好きで、人の気持ちも考えないような ズケズケした男だったけど、オレには優しかったオヤジ……。 オレを見て、笑って手を振っている。 母さんは綺麗な長い黒髪を風に靡かせ、オヤジや町の人たちに酒を注いでいる。 「母さん!」 小さなオレが呼ぶと、母さんは振り返り、大きな目を細くして微笑んだ。 「なぁに?ククール」 オレは思わず母さんに駆け寄り、抱きついている。 母さんはそんなオレをぎゅっと、両手で強く抱きしめてくれた――。 この祭りの後、すぐにオヤジも母さんも流行り病で倒れてしまって…… 結局オレはみなし子になったんだったな……。 それでも、忘れられない、たくさんの楽しい思い出。 オヤジも、母さんも、町の人も……みんながオレを受け入れ、愛してくれた、オレの帰りたい場所――。 「ククール!ククールってば!!」 ゼシカがオレのマントの裾を掴んで揺らしている。 それでオレはハッと我に返ることが出来たんだ。 足は……もうふらついていない。大丈夫。 たくさんの小さな光の群れは、オレたちの周りをまだ取り囲んでいて、 怪しくチカチカ光りながら蠢いている。 オレはゼシカの肩から両手を離した。 そして、その手で自分の顔を覆った。 「……どうしたの?」 ゼシカが不思議そうな声で、オレに尋ねる。 「……見えんだ。ずっと……思い出せなかったことが……今」 自分の声が、少し震えているのが解る。 何でだ?泣いてもいないのに……。 「何が……見えたの?……教えてよ」 ゼシカは縋るようにオレの胸元に手を当てて、上目遣いにオレを見ている。 「オレが……生まれた町……」 オレは手を顔から離し、グローブを付けていない手のひらをじっと見つめた。 「何で思い出せなかったのかな……今までずっと。忘れてなかったのに、さ。 オヤジに、母さんに、友達に……町の人の顔も全部はっきりと覚えているのに……」 懐かしくって、ずっと求め続けた、あの場所。 「オレは……戻りたかったんだ、あの町に。……あの頃に。 修道院に入ってから、ずっと、そう思い続けてたんだ。今も……そうだな、きっと」 オレがそう言うと、ゼシカはオレの胸へ額を付けて、 ちょっとはにかみながら、静かな声で囁いた。 「私は……気づいてたわよ」 「え?」 ゼシカはオレの顔を見上げ、微笑む。 そしてオレの胸元をぎゅっと掴んだ。 「ククールがね、辛そうな話をすると、必ず男の子みたいな顔になるの。 うちの村にいる、ポルクやマルクぐらいの男の子の顔に、ね。 だから、ククールがそのくらいの子供の頃に何かいい思いでもあって、 もしかして一生懸命思い出そうとしてるのかな……って思ってた」 「そっか……」 オレは笑って、ゆっくりとゼシカの背中へ手を回し、抱きしめた。 そして、空を見上げた。 地面から立ち上っている小さな光に負けないほどの星たちが、競い合うようにして瞬いている。 オレは光の群れに目を移し、大きく息を吐いた。 「でも……もうあの場所には帰れない。すべて、無くなったもの……なんだ。 マルチェロもさっき、オレに言ってたな。 『親もいない、故郷さえない、修道院からも追い出された、どこにも行く場所がないお前』って……。 本当に、その通りかもな……」 ふと、目を閉じてみる。 光の群れのはっきりとした残像が、瞼の裏でも光り続けていた。 「それに……あの場所は、本当はオレのものじゃ無かったのかも知れない。 オレが……あいつから勝手に奪っただけ、なのかもな……」 そう言ってしまうと急に、何だかとても自分が空っぽのように思えてきたんだ。 ――根無し草みたいに、あっちこっちと振り回されて、結局行く場所が無い自分……。 おそらく……この感情が、あいつとオレの共通した悲しみなんだろうな……。 ゼシカはオレの胸にもたれかかったままで、黙り込んでいた。 少しすると、オレから離れるように一歩だけ後ずさりし、 オレの顔を真正面から見つめた。 「ねぇ……ククール」 ゼシカは両手のひらをオレの胸に当てて、言った。 「トロデーン城が復活して、少しの間お城でお世話になって、 その後みんなでトロデーン城を後にしようとした時に、トロデ王と謁見したでしょ? あの時に、エイトが『ヤンガスの故郷はどこ?』って聞いて…… ヤンガスが何て答えたか覚えてる?」 「……何?」 「『兄貴の近くがアッシの心の故郷でがすからね!』って言ったのよ」 「そうだったかな?」 オレは思い出せなくって、思わず首を捻った。 「そうよ。だからね……」 ゼシカは一拍置いて、笑顔で答えた。 「きっと、私たちもそれと同じなのよ。私は……ククールのいるところが、私の帰る場所なの。 だからククールは……ククールが故郷のようにいつも帰って来れる場所は……私の傍、ってことよ!」 そう言うと、ゼシカは少し照れくさそうに目を伏せた。 「だからね、ククール……」 ゼシカは一生懸命背伸びをして、オレの耳に手を当てて、囁いた。 「――お帰りなさい」 オレは思わずゼシカの顔を見つめた。 ゼシカは背伸びをしたまま、オレの頬をそっとなぞるように触れている。 オレが微笑むと、ゼシカも嬉しそうに微笑み返す。 オレもゼシカの頬に触り、答えた。 「……ただいま」 そう言ったとたん、心が暖かいもので満たされて行くのを感じた。 それは全身に行き渡り、オレを優しく包み込んでいく。 オレはゼシカを抱き寄せて、腕に力をこめた。 ゼシカの体温がほのかにオレの体に伝わり、オレもゼシカと同じ体温に 染まっていきそうな気がした。 周りを飛び回る小さな光の群れは、地面から絶えず立ち上っていて、消える気配は全く無かった。 その光の中に……小さな影が見える。 それは――暗闇で一人、ブランケットを抱えながら泣いている、小さな頃のオレだった。 おそらく……修道院へやって来て間もない頃のオレだな……。 あの頃のオレは、夜が来るのが嫌だった。 真っ暗な夜の闇の世界がオレを包み込んで、体から心から、 全て飲み込まれてしまいそうな気がしてたんだ。 もし飲み込まれたなら、二度と、その闇から逃れられないような気がして――。 オレはゆっくりと瞳を閉じて、泣いている小さなオレにそっと話しかけた。 ――泣くなよ、ククール。 オディロ院長もお前に言っただろう? 「すべては時間が解決する」……ってさ。 時間はかかるんだ。 でも……いつかお前を抱きしめてくれる人が必ず現れるから、 それまで待つしかないんだよ。 お前は……夜は闇の始まりだと思って、おびえて泣いているんだよな? でもさ……違うんだ。 夜っていうのはさ、これからやって来る朝っていう、光の世界の始まりを待つ時間なんだよ。 お前を待っているのは、決して闇の世界なんかじゃない。 光り輝く、美しい世界なんだ。 前へ 戻る 次へ